4254.0516の日記

2004年07月07日(水) どこにいても、何をしても。


 今日は七夕。

 季節感に敏感なJ-WAVEが、朝から気分を盛り上げてくれる。
 あぁ、家庭教師先で、そういう七夕っぽい教材作ってみたりすればよかったなぁ…。
 もう遅い。

 でも、朝出勤前の車の中で、ひとつだけお願いをした。
 きっとここ数年来、同じ願いを伝えていることだろう。
 変わらない。
 当面の私の願いはこれだけだ。
 果てしなく大きい願い、というか誓い。

 “健康”一本槍だった昨年度とは変わってきたのかもしれない。
 少し余裕が出てきたのかな。


 仕事をしていても、何となく落ち着かない。
 そわそわ。
 ふわふわ。

 残業気味の仕事進度に、少し慌てながら、何とか30分程度の残業でおさまる。


 ウソみたいな気持ちになりながら、家庭教師に通う道を急ぐ。
 その先に待つ、あの人に向かって車を走らせる。

 距離感も、時間間隔も全くわからなかったけれど、思ったほどの渋滞もなく、順調に
 進む。

 何だか信じられない。
 私はどこに向かっているのだろう。
 何度もそういう想いに囚われた。
 その度に“ほんとうだ、ほんとうだ”と言い聞かせる。
 だけど、どうしても信じられない。

 待ち合わせ場所の近くに着くと、メールが入る。
 やっぱり遅れるみたい。
 いつも通りの展開に、安堵する。

 メールの感覚が短くなって、どんどん近づいてくるのがわかると、やっぱりどきどき
 してしまう。
 恥ずかしくて、気づかない振りをするけれど、でもやっぱり、それが正直な想いだろう。

 どれほどこの時間を待ち焦がれ。
 それが叶わないことで相手を責め。
 どんどん信頼を希薄にさせていった。
 目に見えるほどの悪循環。

 今はもう、それを臨んでいたのかどうかわからないほどだけれど、身体の感覚は
 正直だ。
 こんなにどきどきしていることこそが、あの時の私そのもの。


 眼に入った暗がりのあなたの姿を、私はきっと忘れないと思う…。


 肉専門だけは勘弁!…と思っていたけれど、そんなことを言うひまもなく、あっという間に
 店に入られた。
 はぁ、肉か。

 私の前にたったひとりで現れたあなたは、大きくてのんびりとしていて、意外なことに
 喫煙者だった。
 “内緒にしといてね”は、いつもより柔らかく響いた。

 黙々と食べて、最後の一粒まできちんと食べる。
 思いつくままを語る。
 携帯を見せる。
 “連絡取れる人いないもん”と、つぶやく。
 どれもがあなたのようで、あなたでなく。
 きっと私も初めて見せる顔だっただろう。


 翌日の会議に備えて、早々に帰ろうと決意していたのだけれど、“どっか行こうよ”
 という言葉に、断る言葉が見つからない。
 ハイオク車だという車を気遣って、私の車で向かう。
 安全運転、安全運転。
 事故だけは絶対にできない。

 私の車に乗り込むと、それまで以上にくつろいで、げらげら笑う私たち。
 本当の気持ちで笑い合えるという関係こそ、私が最も大切にしたいこと。
 真の友達とは、楽しいことをもっと楽しくさせる関係でいたい。
 そして、楽しい時に思い出せる相手でありたい。

 私は消費の誘惑には負けるわけには行かないので、必死に刺激を遮断しながら、
 時間をやり過ごす。
 “hush”…欲しかったなぁ。

 あなたから初めてもらったカンジュース。
 気持ちもしっかり頂きました。

 “が〜んばれ、が〜んばれ”との声援を受け、必死に車をUターン。
 そして、また家族の話や思い出話でげらげら笑う。

 罪の意識か、私がわかりそうなところまで送ってくれるという。
 ジュースの時と同じように、ありがたくそれを受け取る。
 今日は私もあなたも、まっさらな人として向き合っているから。

 帰る道々、高速並みにぶっ飛ばしながら、今までを振り返る。
 いつもな号泣、涙が止まらないのだけれど、今日はしみじみとした思いだけが残った。
 涙はなかった。

 もう、私の想いがそれほどまでになっているからだろう。
 あなたの行動・言動で、あなたの評価や自分の思いに全ての影響を及ぼしていた時代は
 過ぎて、自分の中でもう充分確認できるほどに、あなたを大切に感じる気持ちがある。
 のんびり、マイペースなあなたを理解しようと努力し続けて、あなたも時に勝手な私を
 見放さなかった。
 あなたがどこにいようと、何をしていようと、大切。


 本当に弱いなぁ…。
 でも、あなた対する弱さだけは、何だか仕方ないと思える。
 そのことがもう既に弱気。


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