わたし“も”やはり希望が好きだ…。
たまたまなくなった家庭教師の時間を使って、たまっていたビデオを見た。 夕飯を作りながら、ぱたぱたとした中で見る。 先週最終回を迎えた“オレンジデイズ”。 結末は、笑顔の素敵な職場のKさんが“俺、HAPPYENDが好きなんだよ。”とポロリと 言っていたのでわかっていた。
ベタでも陳腐でも、やはり希望がいい。 先の見えない不安な世界は、現実だけでたくさんだ。 信じられる一瞬があることを思い出させてくれるものがいい。 笑顔でいられる瞬間を、この目で確かめさせてくれるモデルが欲しい。
割と人物描写がされているドラマだった。 やはり妻夫木君は素晴らしいなぁ。 研修医の時には研修医、大学生の時には大学生の喜びと痛みがちゃんと伝わってくる。 心の動きがきちんとしている人だと思う。 柴咲コウもしゃべらなくていい感じだった。 瑛太も地味にいい感じだったな。
白石美帆だけは、他の人にして欲しかった…。
職場のFさん。 Fさんに出会えただけで、今の職場に行った甲斐はあったと思う。
本当におこがましいけれど、見ている方向、抱えている葛藤、今まで生きてきた 苦しみが似ているような気がする。 だから、人の言葉に、起こっている出来事のどこを見て、どう気持ちが動いているかが 手に取るようにわかる気がする。
この仕事は地獄のようなことばかりで、まともに体当たりしようと思っても、思い切り 潰されるだけだ。 かといって、その中に停滞してしまうと、経験を積んでもその経験が全く蓄積して いかない。
燃えつきか諦めか…。
多くの人がそのどちらかに傾いて、それ以外にactionを起こそうとしている人の力を 奪おうとする。 そんな中でも諦めず、現実を見つめて、時に落ち込み、時に反省しながらぎりぎりで 仕事をしている人がいる。 そういう人を見ていると、私にもやれることがあるんじゃないかと思える。
“あんな面接やっちゃって、失敗した…。” いつもそうやって言葉少なに自分を振り返るFさんがいる限り、私もそういう姿勢を 諦めたくない。
松尾たいこさんの絵が好きだ。 森広隆の新曲のジャケが好きだなぁと思っていたら、やはり松尾さんだった。
今では読めなくなったエクニの置き土産かなぁ…。
♪BGM/MAGLOCKコジオ 『冬のかさぶた』
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