筑波から帰ってきて、連日飲んでいたこともあり、疲労で昼過ぎまで寝込む。 学会帰りはいつもそうだ。
今日は古くからの友人と飲む約束をしている。 友人とは言っても、昔付き合っていた“彼”。 もう6年も前の話だ。
“話がある。”…1ヶ月前から言われ続けていた。 付き合いもこれだけ長くなると、何を言いたいのかよくわかっている。 どんな話なのかもよくわかる…。
のんびりと話したいということで、待ち合わせはPM5:00だったのに、結局 1時間遅れ。 いつも私が遅刻するのがパターン。 何も言わずに待ち続けてくれる彼。
本題は、彼の結婚・引越し。 予想した通りだった。 そしてそれをこだわり続けて伝えてくれた彼の姿勢も、思った通りだった。
彼と別れて6年。 それも付き合いといえるような付き合いではなかったけれど、それ以来私たちの 距離は近づいた。 誰も挟まず、彼と私だけが作り出せる関係性。
その彼は数年前から、恋人と同棲することになった。 その合間に、私は彼への思いを募らせることもあった。 でも、その形を変えず、私たちは私たちのままで、存在し続けた。 彼女はとてもいい人。 私も大好きな女性だ。
お互い道は違うけれど、いつもchallenger仲間でい続けた私と彼。 叱咤激励。 誰よりもお互いの力を信じ、厳しく追及しつづけた。 少し距離は変わるけれど、実感のないまま時が過ぎた。
別れる時、彼は大きな身体でいつもHugをする。 私はなんだかそれを避けたくて、“元気でね”と口にする。 そして“おめでとう!”と笑顔のまま改札をすり抜けた。
♪BGM/TV。
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