月。
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つながりたかったのは 正直な気持ち
それなのに つながっていても ふと冷める瞬間があって
そんな自分を 奮い立たせるように 彼とのつながりを確かめた
こんなふうに甘い夜を 数え切れないほど過ごしたら あなたのことは ひとかけらも思い出さなくなるのでしょうか
けれど しばらくして 彼が言ったひとことは あの人と同じことばだった
「女に生まれたかったな 絶対 男よりいい思いしてるよなぁ うらやましい」
彼も いつかあの人と同じように 私を放って去っていくような気がして すぅ と気持ちが冷めてゆくのを感じて こわくなった
ありえない と否定する気持ちもあるけれど 違うと言い切れる?
すべてを 叩き壊したくなる
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