月。
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部屋の何処にでもあなたの記憶は在って また見つけてしまった
21世紀はあなたと迎えたのだったと思い出した
それでも迷っていて それから半年経たないうちに あなたから引導を渡されたのだと思い出した
2年経とうとしている 今 あなたに逢って決着をつけなければ 何も始まらないし終わらないのだ と思い始めている
自分に都合のいい私
自分の記憶を此処に収めるようになって 随分と経つけれど 少しも前に進んでいない それは誰のせいでも 何のせいでもなく ただ 私が怠けているだけ 怖がって逃げているだけ それだけ
けれど そんなことは とうの昔から知っている
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