月。
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私の住む街の桜はほぼ満開 毎年変わらず儚く咲き誇る
気付けば 彼に甘えてしまってから 明日で一年
会うたびに好きだと繰り返す 彼の存在が自分の中で大きくなればなるほど この感情を恋と認めることを躊躇う
彼の手を取ったところで 彼のマイナスでない部分を並べたところで 先は見えている
重ねるごとに 大きくなる矛盾 大きくなる独占欲
それを上回るのは 許し難い 雌の感情
抜けられない矛盾だらけの感情から 抜け出すタイミングを そろそろ決めよう 作り笑いをしたくない 今よりずっと笑っていたい そう思える人ではないのだから
あのひとから 次の連絡が来ることはないかも知れない 今ならきっと 笑って「さようなら」と言えるような気がする
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