Date 2003年09月03日(水)
のっけから欲望にまみれた感じで登場です。
いや、しかし違うのです！
この「あなた」は木村君でなく平井堅でなく
スカパラの谷中さんでもなく。
まして福山さんでもなくて（実は好き）
サティの「あなたが欲しい」つー曲のことが言いたかったわけで(笑)
今日車の中でかかっていたラジオからそれは聴こえてきた。
耳馴染みのある曲。
だけど一瞬気づかなかった。
ピアノではなくそれはオーボエやら管楽器で演奏されてるものだったから。
高２の時最後のピアノの発表会で
あたしはこの曲を弾いた。
思い入れのある曲。
思えば小６〜中１の時周りでサティは流行ってた。
もっぱら「ジムノペティ」だったけれど。
あたしはその時からこの曲が好きだった。
その後某マンガでこの曲につけられた詩を知って。
ますますこの曲を好きになった。
「あたしは少しも悔やまない
願いはたった一つだけ。
あなたのそばで、すぐそばのそこにいて、
生涯を送ること
あたしの望み
あなたが欲しい」
ほわーーーと思ったわけですよ。あたしゃ。
情熱的ですね！！ビバです！！（何）
そんときはそういう人がいたからこそ特に共感したわけで。
まぁ今はいないからその時のような気持ちにはならないけど。
でもやっぱりこういう風に思える人と出会えたら
それはすごく素敵なことなんだろうなぁと思ったのでした。
久々に聴いたサティは色々と感傷に浸るには十分でした。
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