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いつも すこしだけうまくやったあと 追いかけてくる憂鬱から 逃げ切ったつもりでいた その場だけの楽しさでも いくつかが積み重なってくれれば それでいんじゃない?って思ってた でも この手はいつまでたっても 少しも温もらずに すこしだけうまくやろうとしてた分だけが きっちりと しっかりと帰ってきた それは ぼくが期待していたものとは まるで違うもので その隅々まで見つめては 少しでも未来に繋がるソケットを 探そうとしたけれど もうそんなことしても 無駄なんだってわかった 最初っからないものを 探してもムリなんだってことに なんで今まで気づけなかったんだろう ほんとうに清々しいくらいきっちりと 目の前に差し出された答えだった |
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