--> + rat rhyme +



+ rat rhyme +



    










それは
記憶であったのか
はたまた夢であったのか
わたし自身でさえ
すでに判断がつかぬような
感情のひとつであった


その感情には
確かにはじまりというものがあった
だが終わりというものがなく
いや 正しくは
終わりが見えなくて
そのことが
酷く悲しいことのように思われた


けれど
今は違う


今も変わらず終わりは見えないし
見えたりする日もこないのだろう


それがわかった今も尚
それがわかった今だからこそ
きみの幸せだけを祈ることができる
きみの幸せを祈ることが
終わりに似た響きを連れてくるのだ










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