3年前の入院の時、同室だった人で 昼間はTシャツにカーディガンで過ごして 夜になってようやくパジャマに着替えて休むという人がおられた。
その人のお年はよく分からなかったけれど 独身でお仕事されているということだったが 私より2週間くらい早く膝に人工関節の手術を受けられて リハビリもすごく頑張っておられて 何より感心したのはキャリーを引いて颯爽と退院していかれたことだ。
主人と私は 二人でいるうちはいいとして 残されたほうが施設に入ろうと話している。 だから先に死んだほうが得よ、と。 私たち夫婦にいわゆる介護地獄というのはなかったけれど それでも老いた親との関わりは正直、しんどかった。 だから自分の子供にそんな思いをさせまいというよりは 親の存在をしんどいと感じてほしくないというのが一番の理由だろうか。 それでも自分で棺桶に入ることは出来ないから なにかしらの面倒をかけることは分かり切っている。 それまでは自分たちのことは自分でしようと ふだんから夫婦で確認しあっている。
だが 今度の入院で少々自信がなくなってきた。 というのは、今回はいわゆる死に病ではないから長くても1か月くらいで退院できることがわかっているのに、眠れないのが主な理由で家に帰りたくてしかたなかった。 でももしこれが主人が亡くなって施設に入所したとしたら、もう帰る家がなくなってどうすればいいんだろうと思ったのだ。 息子の家族と娘の面会を待つだけの日々になるのだろうか。 あぁ、覚悟が足らんなぁ・・・しっかりせねば。。。
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