駅に行く道を歩いていたら
♪卯(う)の花の、匂う垣根に 時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて 忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ
さみだれの、そそぐ山田に 早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして 玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ♪
の 歌が自然と頭に沸いてくる。 認知症だと間違われたら困るので声には出さず心で口ずさむ。 先日、道端に咲いていた白い花の名を問うたら 「卯月の花」だと教えてもらったばかりだったからだろう。
きょう、小満。
パート仲間で手芸クラブでも親しくしてもらっているKさんが 「息子がまた仕事やめてしもてん」と涙ぐまれた。 この人は定年退職したばかりのご主人をガンで亡くされている。 その時も愚痴めいたことや寂しさなどほとんど口にされないから、みんなで感心していたが、子供さんのことを話されて涙ぐまれたことにみんながちょっと驚いた。 親はいつまで子を心配するのだろう。 私も・・・今の憂いを人に話せたらどんなに楽だろう。。。
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