ここ 二・三日、何気にイライラして 落ち込み気味の数日だったけれど いくら ため息をついても もうじき十年になるのに状況は変わらないし 必ず 朝になって夜になってふわふわした一日が終わる。 毎日 あぁ今日も終わった……とつぶやいている。 それでも ゆうべも自分で作った夕食、エビとニラの卵とじ・人参のキンピラ・いわしのしょうが煮とがことのほか美味しくてやっぱり私は生きているんだと変な実感がある。 こうして ダンナとふたり老いながら生きていくんだな・・・
以前読んだ、西郷隆盛の島妻の物語で 作者があとがきに書いた言葉が私の胸に残る。
たとえ自立しても、子どもは生涯母親の体内に生き続けるのです。自立は大切ですが、孤立ではないのです。動物は子離れが出来ますが、人間は母子の絆を絶つことが出来ません。人間だから出来ないのです。
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