はるか昔、小学生だった頃・・・ 社会の授業のとき、先生が日本でいちばん雨が多いところは何処でしょう? と、たずねたことがあった。 みんなは う〜んと言いながらもいろんな県名を口にした。 先生は笑いながら「み〜んな,違っています。日本でいちばん雨が多いのは私たちが住んでいる奈良県です」と言う。 みんなは「えぇっ〜、ウソやぁ」と口々に言った、 先生は 続けて「奈良は奈良でも南の大台ケ原のほうです」と答えた。 世界遺産に登録されている吉野熊野も含めて、大峰山系が潤沢な自然を残している。
奈良県は今回 被害が甚大だった五条市あたりから南と、私が住んでいる県の北部とは同じ県とは思えないくらい状況が違う。 十津川村など東京23区よりも広いと聞いたことがある。 同じ県内の十津川村へ行くよりも 新幹線で東京へ行くほうが近いのだ。 五条市は聖武天皇天の娘である井上内親王とその息子の他戸親王が幽閉されたところ、十津川村は幕末の天誅組ゆかりの地と、歴史の舞台にもなったことがある土地だ。 和歌山の新宮も西国三十三カ所の一番札所である青岸渡寺や熊野大社の玄関口のところ。
どうかこれ以上被害が出ないで、と祈ることしかできないでいる。
それにしても、最近は何と自然災害の多いことだろう。 私たちにはとても抗えないような甚大な被害ばかりでどうしたことだろう。
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