「わしらみたいな年寄りは生かさず殺さずで、病院というとこは病気に効く薬なんて出しよらん!」 十年以上も前に父だったか、母だったか忘れたけれど ともかくどちらかが入院していた病院であるお年寄りが話していた言葉が頭に残っていて時々思い出す。
年齢を重ねた身体はいつもどこか調子が悪い。 ほんとうに体調のいい日なんてない。 そんな状態で医師の言葉のさじ加減ひとつでその日の体調も多少は変わる。 いろんな人生の荒波を超えてきた身体には(注・・・自分のことを言っているのではない)、薬よりも医者からの身に沁みる言葉のほうが効くことも多いのだ。 姑が病院とか鍼灸院をあちこち変えていたことが今なら理解できるようになってきた。 もちろん通院の過程で気の合う仲間がいることも重要なポイントだろう。
感情の起伏が激しい情緒不安定の患者が不定愁訴を訴えている・・・そんな風に見られているとしたら・・・ まぁ・・・私の場合、そう言われてしまったら返す言葉がない。 その通りなんだから。。。
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