東大阪市にある 『司馬遼太郎記念館』に行く。 先日 BSフジでも 『坂の上の雲 司馬遼太郎の歴史観』というのを 特集を組んで放送していた。 そういった最近の流れを見ていたら 矢も盾もたまらず記念館に行こうということになった。
最寄の駅から徒歩十二分の距離だが、商店街を抜けて住宅街に入ったら公園も普通のおウチもたくさんの場所で菜の花が植えられている。 先の2月12日は司馬遼太郎の命日とかで、近隣こぞって菜の花の植え付けをしたようだ。 その2月12日は『菜の花忌』ということになっている。 記念館も菜の花が満開で 私なんぞはそれだけで満足してしまう。 館内は丁度 『坂の上の雲』の特集をしていて、それが書かれた頃の時代背景や直筆の原稿などが展示されていた。 そしてそして・・驚かされたのは床から天上までの書架に収められた蔵書の数々と執筆された出版物の多さだ。 書かれたものを読みきることさえ我々凡人にはできることではない!
平日にも関わらずちらりほらりと来館者が訪れる。 たくさんの本やグッズの販売・カフェもあってゆっくりしようと思えば半日は潰せるだろう。
そして同じ市内にある『田辺聖子文学館』にも行く。 女子大の中に設けられたこの記念館にも、作者の執筆作品がすべて収められていてこれも圧巻だ。
どちらもニュースなどで存在は知っていて、隣県だからいつでも行けると 一日伸ばしになっていたものだ。 帰りにはぱらぱらと雨に降られたけれどなかなかに楽しい一日だった。
菜の花や 街道を行く心地する
菜の花や 子規を想いて 句をひねる
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