68分58秒・・・約1時間10分だな。 要介護5のご主人をもう十年近くも自宅介護している義姉と電話で話した。 主人の次姉であるこの人の人生を思うと私なんぞは何と楽な道を歩いていることか、といつも思う。
ひとそれぞれの人生を比べることは決して出来ないけれど、それでもこの義姉のバイタリティにはいつも感心する。 もうじき71歳の義姉自身にも持病があって今ではひとりで外出もままならない。 家の中では何とか歩けるらしい。 訪問介護の看護士とヘルパーさんに助けを借りての老々介護だ。 だから主人は時折この次姉の様子を見にいっているのだ。
電話の話の内容はいつも主人が尋ねてきてくれることのお礼と日常のグチだったけれど、義姉が言うにはこういうグチを話せる相手のいることが介護を続けられるというのだ。 私とは義理の間柄だけにお互いが若い頃には正直ぶつかることもあったけれど、人間老いてきたら自分を飾らないで本音で話のできる人が必要だ。 義姉はその対象に私を選んでくれたようだけれど、私の正直な気持ちとしてはチト荷が重い。 でもなぁ・・・。 私なら要介護5の主人をこんなに長い間親身に世話できるだろうか・・という思いがおぼろげにある。 だから出来る限りは話相手になってあげたいと思っている。
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