主人には二人の姉がいるが、70歳になる次姉は要介護5のダンナさんを ヘルパーさんの手を借りながら自宅介護されている。 それで主人は仕事の帰りに時々この次姉の様子を見に行っている。 きのうも仕事帰りに寄ってきたようで私に次姉からのお土産があった。
手作りのパンツ(私の時代ではズボンと言う・・)と、孫の写真を入れるこれも手作りの小洒落た箱と。 パンツは3枚もあってどれも今の時期に穿きやすい短めのもの。 そしてダンボールの箱は果物が入っていたものにキレイな和紙を貼ってある
要介護5ということは日常の何もかもが人の手を煩わせるということ。 そんな介護の明け暮れの毎日にちょっとした息抜きのために、ミシンをかけ編み針を動かし小さなしっかりした箱を見つけては買い置きしてあった和紙を貼っているらしい。 そういえば縫い物や編み物はアドレナリンが排出されてストレス解消になるということを最近知ったばかりだった。 だから昔の女の人が夜なべ仕事に針を持つことは貧しさや何気に暗さを思うけれど、案外おんな達の慰めになっていた・・ということも、森南海子さんの手縫いの本で知ったばかりなのだ。 かく言う私も編み物をすることでずいぶんと癒されているのだ。
次姉は自分の様子を訪ねに来てくれる弟に感謝しながら、その弟を支えてくれている弟の嫁である私に自分の気持ちを伝えたかったようだ。 ・・・・・ちょっと照れくさい重い気持ちも正直あるけれど、若い頃のいろんないきさつを思うと・・やはり人の気持ちって変るのだと・・。
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