天気予報通りに午後から雨になった。 そんななか 聖武天皇が一時平城京を離れて都を作った紫香楽宮跡に行ってきた。 奈良から車で2時間弱の場所で、今ではタヌキの焼物で有名だ。 最初 歴史教室では平城京を捨てて恭仁京、紫香楽、難波宮と次々に都を変える聖武天皇のことを『聖武天皇彷徨の五年』と 習った。 が きょうの講師だった某国立大名誉教授の先生は、いくつも都を作って日本の国力を示したい対新羅政策だったと教えていただいた。 なんか目からうろこの思いで説明を聞いた。 紫香楽宮跡を発掘もして、そんな著書も多い先生のお話はとても興味深いものでほんとうに参加してよかったと思った。 最初はその紫香楽で大仏の建立を始めていて、それがそのまま敢行されていたら今の東大寺の大仏は無かったことになる。 それもまた歴史の面白いところだろう。
そして安積親王の墓にも連れていってもらって、それだけでもほんとうによかったと思うのだ。 帰りに 信楽焼きのコーヒーカップを買ったので、今から古の都をしのんで 食後のコーヒーを味わおう。
雨を吸い 礎石が光る 甲賀寺(こうかでら)
皇子眠る紫香楽の里 桜雨
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