夕べの雷を伴った雨が雪柳をあらかた散らした。 アスファルトに散らばった白い花びらを見るのは何気に悲しい。
散るさくら 残るさくらも散るさくら
良寛の辞世といわれるこの句が・・ふいに浮かんできて しばし佇む。
それでも家の中は寒くてかなわない。 きょうは一日 きのう借りてきたベビーニットの本を見て過ごした。 ゆったりとした時間の中でひとりコーヒーを飲む。 なんて贅沢な時間なのだろうと思いつつも 気がかりが心の中で揺れる。
絶望の隣りに誰かがそっと座った。 あなたは誰ですか と 絶望が聞いたら 私は希望です と答えた。
ある宗教施設の門の掲示板にあった言葉だけれど 私にこの言葉を送ろう。 きょうはそんな気分・・・
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