私が歴史の本ばっかり読んでるものだから ダンナが有間皇子の墓へ連れてったろか、と言ってくれた。 正確には有間皇子の邸宅跡ということになる。 墓というか碑と言われているものは熊野古道にある。 最近 ゴミ問題やその他いろんなことがあって自治会の副会長さんと親しくなった。その方と歴史の話になったとき私が興味を持っているようだからと、分厚い市誌を貸してくださった。 それで有間皇子の邸宅跡を確認して、 別に何の標識も案内もあるわけではないけれど、市の老人会のハイキングコースになっている道だと教えてもらった。 副会長さんがその場所をコピーしたものまでくださったので ダンナも重い腰を上げてくれた。 実際行ってみたら竹薮の草ぼうぼうの場所で辺りは住宅地になっていた。 その昔を偲ぶものは何もない。 ついでに長屋王の墓と言われている場所にも行ってみた。 ここは宮内庁がちゃんと管理していて、 公衆トイレも備えた小さな御陵公園になっていた。 すぐ側には奥さんの吉備内親王の墓もあったけれど、 こういう人たちは夫婦墓ではないのね。 でもダンナと出かけたら 「次 行こか」 「早よ帰ろ」と かなりせわしいけれど これでも嫁さん孝行してるつもりなのか 「これでよろしおまっか、気ィすんだか」と言う。
帰りは道の駅に寄って 私のほんとうの目的だった地場野菜をたくさん買い込んだ。 枝のついた柿や いがぐりもあって 絵手紙の題材にはもってこいのものばかり。 でも きょうは気温が高くて少々へたばり気味・・ だけど これぐらいのささやかな身の程の休みがいいとつくづく思った。
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