『吾亦紅』という歌がある。 ダンナも私も何気に気に入ってパソコンに落として時折楽しんでいる。 だのに ダンナは 「吾亦紅 って何や?」 と聞く・・。 オイオイ、知らんかったんか・・ 秋の七草の一つで茶色い丸い花や、って言ったらふ〜〜ん、って返事。 私が子供の頃には普通にあったように思うけれど そういえば最近、とんとお目にかからんなぁ。
んで、吾亦紅 の歌のことだけれど、 設定は親のことなど省みることのなかった息子が母の寂しさに今さらながらに気づいて、母に詫びる内容だ。 作曲家の杉本真人氏が自身のお母さんのことを思って歌っておられる。 ダンナも私もそしてこの歌を静かに聴く大勢の人たちも、きっと60歳を目の前にして後悔とか不完全燃焼の己れの人生を振り返ったときに、決して親孝行ではなかった・・と、特に精一杯の愛情を注いでくれた母に対しては何かしら負い目のような気持ちになっているんだと思う。 だから そんな人こそ よけいにこの歌が心に沁みるのだろう。
♪さらさら揺れる吾亦紅、ふと 貴方の吐息のようで・・♪
そして きょうは彼岸が明ける・・。 母のお墓があるお寺の彼岸会に行ってきた。 お花を買いに寄ったいつものお花屋さんに何と吾亦紅があったのだ。 このことが言いたくて長い前置きになってしまった。 私はいつもセットされた墓花は買わない。 母が好きだったお花や その時の私の気持ちで買ったお花をお墓に供えている。 だからきょうはもちろんその吾亦紅とりんどう・・。 いい色合いになった。 お母ちゃん・・次は暮れにまた来るね・・。
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