ユネスコの世界遺産会議が今年はカナダのケベックで7月の2日から7日まで開かれた。 国土交通省と奈良県が平城京の地下にトンネルを掘って高速道路を作ろうとしているのに、工事をしたことによって生じる地下水による木簡の心配や世界遺産ゆえの景観などに強い危惧をいだいている歴史教室の先生とお仲間がケベックまで実情を訴えにいってこられた。 77歳という高齢だし、一昨年は帰りの飛行機の中でエコノミー症候群になられているしで無事に帰ってこられるのを心から祈っていた。 機内では水分をよく摂って座りっぱなしにならないように、という医師の注意をよく守ったようでナイアガラの滝の観光も楽しんでこられたようだ。 カナダはフランス領だったとかで、英語に加えてフランス語での陳情文作成と事前の準備も大変だったようで何とか高速道路の建設を食い止めて危機リストにならないように・・という先生の活動にはほんとうに頭が下がる。 ただ 日本政府がGOサインを出したものをユネスコがひっくり返す権限はないようでそうなった時に、奈良県民は黙って見ていたのか、何も行動を起こさなかったのかということのないように普段から署名集めなどの行動をされている。
ユネスコでもやはり一番お金を拠出しているのは日本だそうで、今は日本人が事務長です。 平泉は今回 世界遺産からもれたそうだけれど中尊寺や毛越寺はそれなりに保存されているようだけど、義経も住んだという柳の御所が今は駐車場になっているからそのことも落選の一因だそうです。 とにかく 世界遺産というのは景観を非常に重視されるので、奈良に高速道路なんていらない!!と、私も強く思っている。
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