歴史講座で友達になった人と小雨の中、山の辺の道を歩いてきた どちらも歴史に興味のあることが分かっているので、趣味の押し売りをする必要もないし感性が似通っているのでうれしいことだ 講座では先生の話を聞いているだけだったが、何回かの課外講座でいつとはなしに顔を覚えて、大和十三仏参りをしようということになった 今回は山の辺の道の途中にあるお寺を目掛けて歩いた 途中 崇神天皇陵や景行天皇陵にも寄ってみる 古代の道でもある山の辺の道は自然のままのところもたくさん残っているが、きれいに観光道路として道標が完備されている 無人の野菜の販売所もあってのどかなことこの上ない 時節柄 いちごが実りの時期で、道路のすぐ傍に置かれた冷蔵庫の中で冷やされていた 1パック200円ということで友達と半分こする 椅子とテーブルも用意されていて一服できるようになっている テーブルの上には「この机の上にあるものはどうぞご自由にお使いください」として、インスタントコーヒーやポットに入れた熱いお湯やお煎餅も用意されていた 自動販売機でも置いておけばいいものを何と親切なことか 小雨のせいか木々や草の匂いが溢れている 平城天皇や後醍醐天皇が住んだといわれる萱の御所跡もあって、ウグイスやカエルの声を聞きながら古代の気分を満喫した
友と行く 山の辺の道 はしり梅雨
山の辺の あざみの花は 密やかに
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