雑記
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2004年04月25日(日) 対ハンガリー戦

ここ数日、各種代表クラスの試合が続いてて、なかなか楽しいです。
今日はフル代表が欧州遠征第一弾としてハンガリーと対戦。
ハンガリーは、ランク的にはオマーンと大差ないのですが、
W杯で準優勝したこともあるところ。
しかも、史上初のハンガリー国内で生放送しないというほどのなめっぷり。
日本側も、いわゆる海外組が日程の都合で参加できずに国内組のみでの試合。
しかも、ハンガリー到着後の初練習が11人というなめっぷり。
ACL(アジアチャンピオンズリーグ)だったかな?に出場する横浜Mと磐田の選手は
水曜に試合してそのまま合流という強行日程。
まー、いわゆる国内組としては、海外組がいないうちにアピールアピールといった
チャンスだったわけなのですが。
結果からいうと、2-3で負け。前半は0-0。悪い芝状態、主に磐田勢の悪コンディション。
0得点は当然ながら、よく0失点で押さえたと。
後半、立て続けにセットプレーから2失点。DF、競り負けてます。
その後、ようやく動きの良くない磐田の3選手を順次交代。
これがうまく行った感じで、途中出場の本山が2アシストで一挙に同点。
しかも、得点者は2トップの玉田、久保。なんか、いい感じ?
結局、その後(ロスタイム)PK献上で勝ち越されました。さすがテレ東!!(八つ当たり)

収穫。なし。
ジーコ監督に解ってもらいたい事。いくらなんでも過密日程や長距離移動等で
コンディションが悪い選手はパフォーマンスが落ちる。
いくらなんでも途中合流の横浜M、磐田の5人全員先発はねーだろ。
さて、このことはシンガポール戦でも痛感したはずなのですが…。
とりあえず、この試合だけで磐田の選手に失格の烙印を押すのは酷なことですね。
すでにある程度の地位の確立している藤田や福西(おまけ)以外はもう一度テスト
するのが妥当だと思います。国内のキリンカップ系で。
あと、グラウンド状態という問題があると思うのですが、確か玉田の試合後の
インダビューで「スパイクを調整したら後半からしっくりきた」みたいなのが
あったと思うのですが、ベンチと選手の間にコミュニケートはないのでしょうか?
サッカーをテレビで観る事が少ない私でも、試合中に選手がベンチにスパイクを
チェンジするから用意して、みたいなのを見たことがあります。
確かに、後半からの動きは見違えるものがありました。
もっともハンガリーの選手が疲れから足が止まったというのが大きいとは思うのですが。
あとは、サントスだなー…、どうにかならんもんかね。


他の試合にも言及しておきましょうか。
まずは男子五輪代表のギリシア遠征。
五輪出場権を取り、あとはチーム内のポジション争いが注目なのですが、
どうにもこうにも、『谷間の世代』感を払拭しきれていません。
世間的には五輪出場で禊は済んだという感じなのかもしれませんが、
トゥーリオといった気化選手の加入、今野・徳永・平山という下の世代の"飛び級"が
あるからこその現在の競争の激化があるような感じがします。
今後は22歳・23歳といった本来の世代の選手の奮起に期待したいと思います。


最後に女子代表の五輪予選。
女子の場合は、五輪代表に年齢制限がないのだそうです。
どちらかというと注目されなかった女子サッカー。
同じ女子でもソフトボールには注目度も成績も水をあけられています。
選手たちも、五輪出場を決めることで女子サッカーを世間に認知してもらえると
張り切っていたようです。
なのに、予選2試合目。録画でしかもダイジェストってどういうことよ?
試合時間は90分なのに放送時間は60分ってどういうことよ?
いくら相手が格下で、結果も6-0だったにしてもよー、編集しまくりダイジェストはねーだろ。
おめーらに選手の「女子サッカーをアピールしたい」って気持ちを代弁する
資格はねーよ、このテレビ朝日がっ!!
さて、五輪予選結果ですが、出場権決定試合ではアジア最強にしてここ数年のアジア
のタイトルを総なめ、しかも対日本7連勝中の北朝鮮を相手に堂々の試合展開。
3-0の快勝で日本女子代表は見事アテ五輪出場権を獲得しました。
ここ1週間、様々なサッカーを見させていただきましたが、
一番見ごたえがあり、また見ていて楽しい試合でした。

なんか、いつもと違う感じなのは、単に酒を飲んだまま日記書いてるからです。
っていうか、結局ミハシューが4連勝かよっ!


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