The color of empty sky
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2011年11月18日(金)



キリンジのホライゾン!ホライゾン!を聞くと姉を火葬した日を思い出す。
春を感じさせる青空の綺麗な日にたなびく煙突の煙。

棺の中に仕込まれたドライアイスで姉の身体は冷たくされていて、額に触れてびっくりした。
アルコールに溺れた姉はしかしお酒が好きなわけではなかったと思う。
お酒が好きな人は果実酒用のホワイトリカーなんてものを飲んだりはしない、と、親に見つかる前に処分しながら泣いた。

姉の孤独な魂をたどりながら私も野垂れ死んでしまいたい。
そう思いながらもう6年半も経ってしまった。
次の誕生日が来たら姉よりも年上になってしまう。


みかみ |MAIL

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