つまり、有効化されたそれらではなく つまり、有用化された道具類ではなく つまり、擬人化された存在者ではなく つまり、観念も手も加えられない自然物ではなく 擬人化と有用化の狭間に煌く 故人の骨のように バルハラや高天原や神の国の物語のように 高等の哺乳類ならば必ず持つ生得的な道具化を そこに人間性の根源がある 観念への階層的昇華では決してなく 我、私、自我という 道具とは観念無くして作り出せ、誤った観念でも作動するのだから 道具こそ人間性の根源なのである