どろり、脳みそが水あめのように左眼から溶け出して
猛暑のまとわりつくナメクジのような湿気よりもさらに、どろり
ぎもん、脳みそでいくら自分のことだと言い聞かしても
猛烈にまとわりつくどうしてわたしどうしてなのという、ぎもん
どろりとぎもんの鬩ぎ合い
クロスポイント
宇宙空間で形成された原子のクロスポイント、生殖本能のクロスポイントで産まれて、常に変化しつつ恒常性を保つそして終了するクロスポイント、無自覚無智欲望の渇愛狂気策謀と智慧賢人自律の無我無位とのクロスポイントで産まれて
どうして、嘆きと歓喜の鬩ぎ合い
左に傾いて下になった瞳からのドロドロがゆっくりと頬まで達しそう
万人万物への慈愛などなく、個人個物への愚痴などなく、あの人その物への関心などなくあふれ出した透明な水あめは、干渉現象で中央がポッカリと大きく光り輝いていたのだ
まるで、私の瞳が何倍にも拡大され神々の瞳に置き換わったかのように
ナメクジのような猛暑の湿気のような涙のような神の瞳のようなドロドロした爛れた水滴が頬まで達しようとしている
注記:� 岾薜�(かつあい)」、「鬩(せめ)ぎ合い」
�◆ゞ�気の(絶対)屈折率は真空の屈折率にほぼ等しい(真空1に対して空気1.0003)ので、中央は干渉現象によって暗くなる。シャボン玉の中央が暗い、あるいはニュートンリングの中央が暗いのは、屈折率の小さい媒質から大きい媒質で反射する時に反転するからである。中央が明るいのは空気よりも屈折率が小さいことになるが、ドロドロとした粘性の物質が空気の屈折率より小さいことはありえない。ただし、特殊な条件下、例えば特定の波長に関してはこの限りではない。