■2008年01月01日(火)
  ― 「無」になる瞬間 ―
 あけましておめでとうございます。
 …思えば昨年の暮れはホントにバタバタだったなぁ。クリスマスやドラム練習納めや友人との忘年会などのコトもいろいろココに書きたがったが、それも叶わずあっという間に年が明けてしまった。
 ま、それはおいおい整理して書くとして。
 とりあえず初日の出を見てきました。これは私とBFの毎年恒例の行事。ここ数年、お天気が悪く初日を拝めないことが多かったけど、今朝はいいお天気で最高の眺めを堪能してきたよ。



 どう? なかなかスゴイ眺めでしょう?(…と威張りつつも、写真撮影は相変わらずBFにまかせているのだ)

 場所は真鶴岬。岬の先の海上に三ツ石があって、その岩と岩の間から真っ赤な太陽が現れる、「絶景の初日の出ポイント」なのだ。人気のある場所なのか、まだ早い時間から県立真鶴半島自然公園の駐車場は大混雑。駐車スペースの確保に苦労し、そこからまたずいぶん歩き、ごつごつした海岸沿いの岩場に足をとられつつ、やっとの思いで見られた「絶景」なので、喜びもひとしお。
 こんな素晴らしい景色を見て、人は何を思うのだろうか?新年について思いをはせるんだろうか? 私は、広大な海と燃える太陽に、ただただ圧倒されるばかりで、心の中は完全に「無」の状態。でも普段あまりに忙しいせいか、私はこんな風に「無」でいられる瞬間がとても好きなの。「無」になって、自分をとりまく雑多な思いを振り払ってリセットするような。そこからまた新しい何かが始まるような。そんなキモチ。
 新年早々、素晴らしい初日を見て「無のキモチ」になれたので、なんだか今年は良い年になるような予感。でも良い年になるかどうかはすべて自分にかかっている、とも思うと、心身がちょっぴりひきしまる。ああ、こういうのって、すがすがしいなぁ。
 皆さんにとっても、2008年がHAPPYな年になりますように!
 




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