くまま 読みの日記
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| 2003年11月11日(火) |
子の心、母知らず・・・ |
朝、合羽を着せていると、「ママが脱がしてほしいの」と言った。 昨日の朝、先生にそのままお願いされたのが、よほど悲しかったらしい。 「いいよ。昨日はママが脱がせてあげられなかったから、寂しかったんだね。今日はママが脱がせてあげるからね。これからもママがしてあげられるように、ドンドン準備して、早く行こうね」 こういうことを、ちゃんと伝えてくれることが、とても嬉しい。
夕食後、柿を剥いていた。 包丁を洗うのが面倒で、ぺティナイフでテーブルで剥いていたが、こういうナイフは刃の幅が狭くて、どうも使い慣れなくて嫌い(だったら包丁を洗え!)。
空神が周りで跳ねたりふざけたりしていたので、 「ママ、ナイフ持ってるから気を付けてね」 と言ったりしたが、次々と色々な行動に移り、母にぶつかったりしたので、 「あぶないから、触らないでって言ってるでしょ!」 などと繰り返していると、やっと隣に座った。
空神は林檎がいいというので、剥くことにするが、皮を丸く剥くのはこのナイフでは面倒。 4つ割にしてから、皮を剥くことにした。 手の上でで2つに割り、4分の1にするのに、まな板は柿の匂いが写りそうだったので、テープルの上を使う(だからまな板も洗えって!)。 すると、思いのほか柔らかい林檎で、途中でとまるくらいに入れたつもりの力に対して、テープルまでダンっと刃が落ちてしまった。 思わず「イテッ」と言ってしまう。
そして皮を剥こうとすると、空神が腰のあたりに飛びついて来た。 何度も言って、分かったから座っていたと思っていたので、ビックリして 「あぶないっていったでしょ!」 と本気で怒ると、 その場に泣き崩れた。 そして泣きながら、
「ママが痛いから、ギューしてあげたの」
ものすごくショックだった。 そうとは知らなかったとはいえ・・・
すぐに包丁も林檎もひとまず置いて、空神をギューっと抱いて、 「ごめんね。ママが痛いって言ったから、ギューってしてくれようと思ったのね。ありがとう、知らなかったから、怒ってゴメンネ。でも、包丁持ってるときには、ドンッってなったらすごく危ないんだ。ホントにゴメンネ。こんど空神が痛くなったら、ママもすぐにギューってしてあげるね!」
何度も何度もあやまったけど、空神の心に本当に大きな傷を作ってしまったと思う。 本当にゴメンネ。
夜寝る前にも、「今日は、ママが痛いと思って、ギューしてくれてありがとうね。 空神は優しいね。それなのに怒ってゴメンネ」と謝った。 その話になると「うん。うん」と小声でうなずいていたが、話が終わる頃には少し元気になってくれた。 本当にありがとうね。 空神が優しくしてくれて、すごく嬉しいよ。
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