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キャストもくじ思い出未来

2003年04月09日(水) ベッカムに恋して…


そうでした。

思えばこの日が私が彼とよりを戻したキッカケだったのかもしれません。


彼は調度この頃、自分の志望業界の結果が奮わず、

就活に戸惑いを隠せない時期でした。

私はそんな彼を見ていられなくてずっと励ましつづけていました。

自分の就活はそっちのけで。


私はそうしたかったからそうしました。

普通、どうでもいい人にそんなことはしないし、

そうしたいってことは


やっぱり好きだったんじゃないか


って思い始めていました。



そんな私の気持ちの変化が出てきた時、

彼も気持ちへの変化があったそうです。

彼は私と別れてからも私をずっと好きでいてくれました。

だけど、私のために


「やりなおしたい」


って気持ちはあまり見せませんでした。

(1ヶ月に1回くらいは言われてたけど(笑))

でも私に励まされてりしてる中で


「今まで、抑えてたものがプッツン切れたんじゃないかな。」


ってことで、

今まで以上に


「やりなおそう」


って言われるようになったのでした。


でも私は


「やりなおそう」って言われたからやり直すのは嫌だ。


って頑固な私らしい思いがあったわけですネ。

そんで


やっぱり好きだったんじゃないか


って思いと


「やりなおそう」って言われたからやり直すのは嫌だ。


って思いの中で揺れていました。


そんな心情で私はこの日、ある会社の説明会にいきました。

私はその説明会の会場に行く途中の駅が彼のうちの近くなことに気付きました。

そして


「今、横浜に行く途中、近く通ったよ。」


みたいなメールを送りました。

(連絡はずっと取ってるのでメールは珍しいことではないです。)

私は


彼が「その駅まで行くよ」って言ってくれたらいいなぁ。


って思ってたようです。


案の定、彼は説明会が終わる頃に私に電話してくれました。


「何してんの?」


「ディズニーショップでお買い物中よ★」


「すぐ帰っちゃうの?」


「わかんないよ。なんで?」


「イヤ、会いたいんだけど、就活しなきゃいけないし。どうしようかと思って。」



彼は迷いに迷って決めたら電話すると一度電話をきりました。


「やっぱり、今日は就活するよ。ごめんな。」


「ほんとに?」


「うん。」


「会えると思って待ってたのに〜〜!」


「わかった。わかった。準備するから待ってて」


はい。私の逆切れです。( ̄▽ ̄*)

私ってすごいワガママなんですよね。

自分でもわかってるんです。

でも会いたかったのです。

しょうがない。(笑)


そんで、待ち合わせして昔よく行ってたらご飯屋サンへ行きました。

2人で4人前くらい食べていい食べっぷりです。

私はヨク食べる方なんですよね。

彼もいっつも


「キョウコはホント女のコなのによく食べるよね」


っていってました。

そう言えば、初デートのご飯の時も私の方が早く食べ終わりそうで彼は焦ったそうです。(笑)


そんなご飯屋さんで私はカクテルを飲んでいました。

ディタとカルピスとラズベリーのカクテル。

名前は


ベッカムに恋して


なんで?って感じの命名ですよね…

それを飲んでたんですけど、

全部飲める自信がなくて(ホントは酒豪なんですけど、次の日面接だったので。)

彼にちょっと飲んでって意味で


「飲んで。」


って渡して気付いたら!!全部ナイじゃない!?

びっくりして結構大きい声で、


「全部飲んじゃったの?!」


「え?全部飲んじゃってってことじゃなかったの?」


私、ビックリ

彼、きょとん


ちょうど、お皿を下げに来たウェイターさんがかすかに笑ってました。


そんなやりとりの後、

私がトイレに行ってるときにウェイターさんが彼に話し掛けてきたそうです。


「どれくらいぶりにいらっしゃいましたか?」


「6ヶ月くらいじゃないですか?」

(ホントは10ヶ月)


「ああ。そんなもんでしたか〜。」


そんなウェイターサンから話し掛けられるなんてはじめてで、

覚えられていたことにびっくり+嬉しいわっ。



そう、覚えられてたことで、


どんくらいぶりだっけ?


って話を2人でしたんですよね。

私はそれがすごく懐かしくて心地よくて

何よりも誰かが2人のことを覚えててくれたことが嬉しくて





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