きよこの日記

2004年08月15日(日) 『kissing Jessica Stein』

「あまりにも単調で、変化のない人間関係を繰り返してしまうのは、惰性だけが原因だとはいえないだろう。
予測できない新たな経験に身を投じるのを恐れ、内気になってしまうせいだ」
というリルケの一節を読み、恋人のできない新聞記者の主人公ジェシカは思い切って、レズの恋人募集の広告に電話をしてみます。

その広告主へレンはじつはレズではなく、冗談で広告を出したのですが、 ジェシカに会ってレズのふりをしているうちに、本当に二人は恋に落ちます。
でも二人がつきあうためにはさまざまなハードルがあって・・・。

女同士の恋愛という珍しい設定だけど、不思議と違和感はなくて、すんなりと感情移入できました。人を好きになるということは性別すら関係なく、自然なことなんだとおもえました。

しかし、それでもなお社会には偏見が満ちていて、それが二人の関係に影を落とします。

重く深刻になりがちな問題を、軽いタッチで描いていて、単純にに楽しめました。


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