卓球の試合会場であの人に出会いました。ちょうど前に会ってから1年がたとうとしています。二言、三言他愛のない会話を交わしました。「かわらないなあ」と思いました。以前と変わらない、穏やかなやわらかな空気がそこにはありました。それがとてもうれしく思われました。変わる必要を感じて、自分を変えていくことを強いてごちゃごちゃこんがらがっている私だから、あの人が、あるがままに、らしさを失わずに過ごしていてくれることが、私にとって救いです。