きよこの日記

2004年03月24日(水) 老いの実感

「人のうちの子はすぐに大きくなる」と、よく言います。
もちろんよその子だけ早く成長するわけではなく、同じように自分も歳をとっているんだけど、久しぶりに会ってみると、子どもというのはその成長を目の当たりにすることが多いということなんですけど。

子どもはぐんぐんと大きくなります。
大人といわれる時期は、現状維持でしょうか。
老年に差し掛かると、今度は、だんだん老いが目に見えるようになってきます。

私があまり会いに行かないから、久しぶりに会うおじいちゃんは、前にあった時よりも確実に年老いています。
少し背中が丸くなって、小さく見えます。
また、少し耳が遠くなったかな?
この前膝の水を抜いたといっていたけど、立ったり座ったりするのが、つらそうです。

私に車を買ってくれるなんて言い出したのも、きっと寂しいからなんだろうな。

久しぶりに、従兄弟と私と母と集まってにぎやかな夜、いつもよりもお酒が進んで、饒舌です。


おじいちゃん、その話、もう5回も聞いたよ。
その手品のタネも知っているよ。

知らないふりしてのってあげればいいのに、無邪気なふりを装ってあげることができたらいいのに・・・。
たまに会う時にもそれができない、だめなインテリ女です。


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