きよこの日記

2002年10月13日(日) 元彼という人

元彼、というのは、微妙なもんだ。
世の中にはいろんな恋の形があり、
その残骸として元彼、元彼女がいるわけですが、
そのありかたは千差万別なんでしょうね。

私には元彼という人が一人だけいます。
一人だけだから、自分にとっての元彼がどんな存在なのかを、いろんな元彼で比較対照することができないから、また微妙です。

久しぶりに元彼に会いました。
サークルが一緒で、3年間付き合った彼です。
サークルの同期会のメンバー男女8人で、ボーリングして、カラオケして、飲んだくれて雑魚寝しました。

相変わらずでした。

「相変わらずだね」って昔付き合ってた女にそう言われた

よくとっていいのか悪い意味なのか
ただへらへら笑ってた (mr.children「LOVEはじめました」)

良くも、悪くも、ね。
元彼は、友達と言うにはあまりに知りすぎています。
その手の形、笑い方、声、話し方、すべてよく知っているものでした。
でも、その近さが友達になるのを邪魔します。

自分が書き上げた長編の物語は、書き上げた瞬間に読み返せるほど、お手軽なものではなく、
その物語を書いたときの苦労と喜びが風化して初めて、
単純に楽しめるのではないでしょうか。

元彼と別れてもう3年半。
思い出話ができるようになったということは、二人の物語はもう、風化してきているということでしょう。
「一度、すげーべろんべろんに酔っ払ったよな」
「ああ、そうそう。あん時が私の中で史上最高によっぱらった時だった」

「なんか、包丁さばきが上手くなってる」
「ふふん。当然」

この同期会は、これからも一年に一度開かれるそうです。
そして、ゆくゆくは恋人や、伴侶、子どもを連れて参加するような会にしたいねって話しています。

「ま、がんばって彼氏作れよ!」
「大きなお世話だっての!」


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