感想メモ

2018年12月14日(金) さよなら、ビー玉父さん  阿月まひる


阿月まひる 角川文庫 2018

STORY:
フリーターとして生きるコンのもとに、離婚して離れ離れになった8歳の息子が突然訪ねてきて…。

感想:
 背表紙に、「泣ける」みたいな感じのメッセージがあったのと、自分の息子がちょうど8歳なので、いいかな…と思って選んでみたんだけれど…。結論から言うと、ちっとも泣けないし、あまり乗れなかった感じ。

 8歳の息子との交流、その後、中学生の息子との再会、そして、就職し、結婚した息子との話…と3本立てだけれど、そのどれもがなんだか共感できず…。

 8歳の息子と再会して、息子のことを愛おしいという感情が初めて芽生えるコンだけれど、その後も連絡を取ることもせず…。

 コンの思っていることと行動が全く違うし、なんだかなーと。

 いまいち自分には合わなかったな…。


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