辻村深月 新潮社 2010STORY:使者(ツナグ)と呼ばれる死者と生者を逢わせる存在。ツナグに死者と会う依頼をした者たちと、そのツナグの役目を受け継ぐかどうか迷う少年の話。感想: 様々な事情で死者に会おうとする人々と、使者の役目を継ごうとする少年の話。 最初の方はなんだかちょっといただけない話が多いなーという感じで、なんとなく読後感が悪いなーという感じだったけれど、最後の章で、それまでのもやもやが少し消えたのでよかったかな。