感想メモ

2011年08月11日(木) ツナグ  辻村深月


辻村深月 新潮社 2010

STORY:
使者(ツナグ)と呼ばれる死者と生者を逢わせる存在。ツナグに死者と会う依頼をした者たちと、そのツナグの役目を受け継ぐかどうか迷う少年の話。

感想:
 様々な事情で死者に会おうとする人々と、使者の役目を継ごうとする少年の話。

 最初の方はなんだかちょっといただけない話が多いなーという感じで、なんとなく読後感が悪いなーという感じだったけれど、最後の章で、それまでのもやもやが少し消えたのでよかったかな。


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