感想メモ

2007年01月06日(土) ハリー・ポッターと謎のプリンス(上)(下)  J・K・ローリング


J・K・ローリング 松岡佑子訳 静山社 (2005)2006

STORY:
ハリーは16歳、ホグワーツの6年生となる。いつものように悲惨な夏休みを過ごしているとダンブルドアが迎えに来るという手紙が届いて・・・。

感想(ネタバレあり):
 「ハリー・ポッター」シリーズの第6巻目。いよいよ次巻が最終巻である。2年ぶりくらいに読んでいるので、内容がかなりあやしくなっており、ネットで調べてしまったりした・・・。あらすじをつけてくれるといいのに・・・。

 前巻があまり面白くなかった印象だったが、この6巻では、ハリーも少しは成長し、ハリーの内面にもついていけるようになり、また謎もさらに解き明かされていくので、割りに面白くなってきた。

 途中でダンブルドアが死ぬのだ・・・ということがわかってしまい(章のタイトルから)、そうなんだ・・・と思いながら読んだらやはりそうだった。この人が死んでしまうんだ・・・とちょっとびっくりもした。でも、まだまだ人が死ぬと言われているらしく、次では2人が死ぬとか・・・。となると・・・。

 いよいよ次が最終巻。スネイプが本当にただの裏切り者なのか、それともダンブルドアに言われて校長を殺したかのように見せていたのか・・・。そのあたりがポイントになりそう。でも、やっぱりこの描き方だと、スネイプは裏切り者でダンブルドアは信じていたものに裏切られた・・・という感じにしか読めないかな・・・。

 とにもかくにもどのような結末になるのか楽しみ。でも、まだまだ次が出るのは先で、その頃にはまた内容を忘れてしまっているような気がしてならない・・・。


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