感想メモ

2006年09月11日(月) 誰よりもママを愛す

誰よりもママを愛す
 田村正和、結構好きなので、見ることにする。昔、『パパはニュースキャスター』というのがあって、それがとっても好きだったのだ。

 今回はパパはパパだけれど、専業主夫のパパ。ママ(伊藤蘭)のことが大好きで、弁護士のママに好きな仕事をしてもらうため、会社を辞めて主夫になったという設定である。子供は3人。お兄ちゃん(玉山鉄二)、お姉ちゃん(内田有紀)と年の離れた弟の薫(長島弘宣)。

 どうもこのドラマ、視聴率がイマイチだったようである。でも、それなりに面白かったというか、悪くはなかったと思う。

 ただ、前半から2/3ほどは、ママのよさがあまり出ていなかったような気が。だから、どうして田村正和パパがママのことをこんなに愛しているのか、あんまりよくわからない。昔のエピソードは確かに微笑ましいが、今のママのあり方を見ていると、一体このママのどこがいいの?とついつい思ってしまう。

 薫くんがかわいい。知ちゃんとの恋の行方が気になった。お姉ちゃんの結末はいいとして、お兄ちゃんの結末は、まさか・・・と思ったけれど意外だった。いいのか、これで?? ピンコさん(阿部サダヲ)、山下(劇団ひとり)がとってもいい味出していたかも・・・。隣人の津波さん(小林聡美)もね・・・。

 ママが病気になって、パパが「ママがいないと何にもできないんだよ」とつぶやくシーンでは、思わず目頭が熱く・・・。やっぱり田村正和の演技力のせいかな・・・。

 すごい面白いというわけではないけれど、それなりに面白かったかなという作品だった。


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