ディズニー映画で名作と言われる『ダンボ』を見た。映画は60分くらいと短い。当時はかなり斬新な作品だったらしい。
字幕版で見たのだけれど、やはりこうしたアニメは日本語吹き替え版を見たほうが楽しめるような気がする。今度見るとしたら日本語で見たいかも。
ダンボの母ジャンボが、ダンボをものすごく愛しているのが感じられる映像だった。子供の耳が普通でなくてもそれはもう無上の愛なのだと思う。そして、子供がバカにされたら怒り出し、危険な象として隔離されてしまう。
ダンボは小心な子供だったけれど、ねずみのティモシーに助けられて自分に自信を取り戻していく。
映像特典を見て気づいたのだけれど、この映画ではダンボは一言も発しない。言われて初めて「そういえば、そうだった!」ということに気づいた。ティモシーがぺらぺらとしゃべりまくるだけでダンボは本当に話さないのだ。話さずにアニメーションだけでダンボの気の弱さや戸惑い、悲しさなどを表現しているのは確かにすごいのかもしれない。
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