感想メモ

2004年11月13日(土) 結婚のカタチ(ネタバレあり)

 NHKの夜ドラ。夫とともに見るが、今回は地震があったり色々な事件が起こったりして放送時間が変更になることが多く、何度か最初の方を見逃したり、最後の方を見逃したりしてしまった。それでまとめて放送しているものを見ようと録画をしようとすれば、そちらの方も時間が変更で、撮れていなかったり・・・と最悪であった。NHKの放送時間の変更はよくわからないうちに字幕が出て消えていることが多かったりするし、どうやら時間が変更になっているようだとわかっても、実際に次のドラマや番組が何時になるのかの予測がつかなかったりしてすごく不便だ。朝ドラの場合は、8/6以外は絶対に時間通りにやるのだけれど・・・。夜ドラはそうはいかないのかしら・・・。

 このドラマ、話の展開がすごくて一体どうなることやらと思ったけど、ついつい見てしまうという手腕は結構すごかったのかも。実際にこんなことがあるかはどうかとは思うけれど、様々な問題が詰まっていて、色々考えさせられるところもあったが、盛りだくさんすぎたような気もしなくもない。

 この作品で一番問題となるところは事実婚ということであると思う。結局主人公の二人はすったもんだの末やはり事実婚を選んだのであるが、事実婚にしていて何かよいことがあったのか?というと疑問。なぜ事実婚にこだわらなくてはならないのかもよくわからず、とりあえず元の鞘に収まってこれからも私たちはこうして生きていく・・・みたいな終わり方であった。まあ、確かにそういう終わり方が一番簡単だったような気もするけど、友達の鈴木砂羽のように籍を入れて子育てしながら仕事をする生き方もあるわけだし、どうなのかなって思った。藤原紀香の演じる有里が事実婚を選ばねばならない理由はそんなにないような気もする。最近思うけど、名前を変えたくないなら通称を使えばいいと思うし(将来別姓が認められればそうすればいい)、結婚して子育てしてさらに仕事もしてというスーパーウーマンが増えているし、そういう生き方の方が大変かもしれないけど、やっぱり素敵というか、いろんな面で豊かに過ごせるんじゃないかなって思ったりもしてる。まあ、きっと大変なんだろうけど。人生100%生き切ってやる・・・みたいな勢いが必要な気はするけど、ホント、充実度でいったらそれが一番じゃないのかな。

 恭子役の紺野まひるはすごい悪女ぶりだったが、突然壊れた。母親役の夏木マリも冷たすぎたのに、突然手の平を返したように娘が冒涜されたと言って復讐に走るし。展開としてちょっと強引すぎるような気がした。もう少しうまくもってきたらよかったような気もする。ただテーマとしての親子の確執というのは有里とその父を含めてとりあえず面白く描かれていたような気はした。

 一番よいポジションにいたのは、多分有里の妹夫妻。この二人の面白さはこのドラマのかなりの救いだった。二人のテンポもすごく合っていてお似合いの夫婦ぶりを演出できていたと思う。

 最後に夫婦のあり方について。これは事実婚だろうが籍を入れた普通の結婚だろうが変わらないと思うのだが、お互いにあまりにも気遣いをしすぎて本音が言い合えない関係は疲れる。ぶつかり合わない方が楽なのかもしれないが、事態がどんどん悪化していく。お互いに本音を言えず、気を遣いすぎる関係は非常に疲れると思うし、余計な勘ぐりなどを発生させる。だから、夫婦は常にお互いの意見が言い合えるような風通しのよさがあった方がいいと思うし、時には少しぶつかる程度は悪くないんじゃないかと思った。少なくとも変に不満をためていってあとから爆発するよりは全然いいと思うし、その不満を爆発させられずにくすぶり続けるのが一番ストレスとなって最悪な感じがする。私が有里の立場になったとしたら、相手役の大介の優柔不断さにかなり爆発して、離婚をするかも。夫に事実婚の何が一番のメリットなの?と聞いたら、別れたくなったときに面倒な手続きがいらないことじゃない?と言われて、なるほどなーと思ったけど、だからこそ、有里みたいな風になったら、すっぱり私なら別れてしまいそう。すべてを許し(?)二人でさらに事実婚の道を進むことを選んだ二人はすごいかも。今後何かあっても籍を入れずに二人でがんばっていくのかな?


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