感想メモ

2002年03月15日(金) フォレスト・ガンプとビューティフル・マインド(ネタばれあり)

テレビで『フォレスト・ガンプ 一期一会』を見た。
といっても、途中からで子供時代を見逃した。
この映画、結構好きなので、見出すとつい見入ってしまう。
2回目となった今回、話を忘れていた部分も思い出し、
やはり感動するシーンは同じなんだと再確認したとともに、
やっぱりジェニーはわからんと思い、
最後ジェニーはエイズで死んだんだろうなーと思い、
だとすると、フォレストと残された子供もエイズになる恐れも
あったりして??と思ったりして。
でも、やっぱ献身的な愛みたいなのには感動してしまうのよね。
それと私が好きなのはダン中尉が立ち直っていくところだったりする。
どうして死なせてくれなかったんだ?とフォレストを責めたダン中尉。
そんな彼がフォレストにエビ釣り漁船の上で、
『まだおまえに命を助けてもらった礼を言ってなかったな』と
一言言うシーン。なんか感動する。

『ビューティフル・マインド』は実在の人物でまだ生きているらしいジョン・ナッシュというノーベル賞を受賞した数学者の人のお話。
この映画、最初の方はナッシュが大学生で同じ大学の人と競争したりするわけなんだけど、このあたり、やはり数学者とか天才の人の頭は良くわからんといった感じ。
残念だけど、最初の方で飽きてしまう人もいることだろうと思う。
しかし、その後、ストーリーは急展開。暗号解読の権威として国家機密プロジェクトにかかわることになり、ロシア人に命を狙われ、そして・・・
と、サスペンスアクションっぽい感じで、ぐいぐいとひっぱられる。
が・・・なぜかなぜかそれはすべて精神分裂病の幻覚症状だったのだ・・・。
ナッシュが真実なのか、それとも・・・とわからなくなるが、やっぱりナッシュは病気だったのね。
妻となるアリシアは妊娠してしまっていて、夫への接し方に迷ったりもするんだけど、結局夫を信じ、夫を入院させずそのまま暮らし続ける。
そして、ナッシュが頼ったのは結局大学時代の友人。彼の友情にも心が熱くなる感じだった。
最後には教鞭もとり、ノーベル賞を受賞。その演説がまたウルウルくる感じ。

最初の方で飽きてしまってはもったいない映画だったのねということがわかる。
この映画、アカデミー賞にもノミネートされていて、3月の終わりから上映だそう。
なんかしんみりと感動したい人にはオススメかも。
ちなみになぜか見に行ったとき笑いが起こる場面も多かったというか。
私はそこまで反応はできなかったけど・・・。
あと、チャールズ役の人がなんかマラーホフに似てるような・・・
いや、なんとなく感じが・・・。


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ゆうまま [MAIL]