夕菜の日記
夕菜の日記
夕菜



 同情するなら
2004年10月29日(金)

最近よく歩くので、
1人で足早に歩いていると…
10年前の震災を思い出す。

今回の新潟の震災…
日記ではあえて避けていたわけではなく、
何かこう…簡単にコメントできない感じだった。

阪神大震災は…10年たっても揺れた瞬間の恐怖や、
壊れた物たちの悲惨さは鮮明に覚えてる。
学校の体育館で、眠れない夜を過ごしたり…
いつまでもガスの匂いが充満する町に、なんとかして〜と消防に連絡しても
もっと悲惨な場所が多かったから、なんともならなかったり。

欲しい!って思った瞬間には物が不足していたかもしれないけれど、
後から後から届くちょっとずれた救援物資。
せっかくの好意だから「こういう現物はもう要らない」とは言えないけれど、
実際にはありがたくなかったり。

電気が復旧してから、懐中電灯や電池をもらっても…ね?

かつて被災者だった私たちだからこそ、
被災地のみなさんが何を望んでいるか、何を必要としているのかがよくわかる。

普通の生活に戻りたい!の一言のはずなんですよね。

避難生活から開放されて、プライバシーのある生活を送りたい!って。
だんだんストレスが溜まってくるし、疲れ果てる…。
あの頃は若かったけれど…栄養ドリンク命だったかも(^^ゞ

震源地を免れて、建物に大きな被害がなかった地域でも
水やガスはなかなか元に戻らなかった。

それでも会社は何ヶ月も休業するわけにいかず仕事再開。
寸断された鉄道が少しずつ元に戻るまで、代行バスに乗り換えたり、
驚くほどの距離を歩いたり、船に乗ったり…通勤だけでも疲れ果てた。

住むところが無くなった妹夫婦は、仮設住宅に入ったっけ。
仮設住宅は夏が地獄。
ものすご〜い暑さなんだよね。
ここもまた、避難生活よりはましだけどプライバシーが(-_-;)って感じだったね。


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