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■ 捨てられた約束の手紙
2004年06月20日(日)
捨てるぞ〜!
…てな気分の朝でしたので(笑)
今日は一日お片づけ。
明日が粗大ごみなんだよね〜。 で、前から狙っていた電話台(引き出しがいっぱいついてる)を空っぽにして 処分しようと思い立つ。
何も言わずにばさばさと中身を移動&処分して空っぽになってから 玄関まで持ってきて、「これ…捨てるからね」←きっぱり。
え…と絶句する夫。
夫が持ってきたものだったんだよね〜♪
大丈夫。 1番下の引き出しにどっさり入っていた年賀状などの山は「ひとまず」この箱に 移し変えてあげたから、いるものがあるんだったら取り出してね(^O^)
……。
え?いるよぉ〜…と言いたげな夫の表情を無視して 「中身をよくみて置いておきたいものだけにしなくちゃねぇ?」と冷たく言い放つ。
「そうそう。 こっちの1番下の引き出しに入ってるのも、こっちの箱に移し変えたから この際ちゃんと片付けてもらわなくちゃね? なんなら、この際私がやってあげようかぁ?(にやり)」
夫…ひど〜い…って言いたげな顔をしながら、手を伸ばす。
夫の持ち物にはホント面白いものが入ってます。 古い紙の箱に何が入っているのかと思えば知らない市外局番の山ほどのマッチ。 それって…岡山? それって…大学生時代のマッチ? それって…湿ってるんぢゃ?(^^ゞ
でも、夫は「記念ぢゃん!!」と申します。 ま、いいでしょう。きれいに詰め込まれていますから、ま、記念に。
そして、古い古い名刺の束。ケース2箱。 これも記念なんですかね? 以前の会社の肩書きの名刺…記念にするにも1枚でいいよね? はい!記念却下。
定期券。 26歳と書いてある(-_-;) ……。 なんですか? これは何か思いいれでもあるんですか? 会社に通った最後の日かなんかの記念なんですか?
いや…全然関係ないよ。
……。
じゃ、なんで置いているの?
う〜ん…なんでだろ? ほら…こんなのもあるよ〜青春18切符♪って続々出てくるものたち。
はいはい。
彼の場合、特に思い入れがあって置いているのではなくて なんでもかんでもとにかくきちんと整理して置いている派なんですよね〜。
「あのね。思い出は頭の中だけでいいの。 出してきて見直して感慨にふけりたいほど大切なものだったら 少しは残してもいいけど…たいてい頭の中だけでいいでしょうが?」
そだね〜。
…というわけで、今日は夫、潔くいろんなものを捨てましたよ。
「私からの手紙、絶対に捨てないでね。 メールも消さないで。だれにも見つからないように置いておいてね。 ずっと心の中にいさせてね。 〜以下省略〜(恥ずかしくて書けないっちゃ。 今度は誰にも気兼ねなく愛し合いたいね…とか 会えて…本当によかった…とか封筒の外側に書かれてあるだなんて(#^O^#))」
そんなようなことが書かれてある封筒の中に彼女の文章どおりたくさんの手紙。 あら〜ちゃんと約束守ってからにっ。 彼女との約束どおり彼の心の中にずっと彼女はいたのでしょうか(笑)
あ〜しかしですねぇ〜 別の女性からのお手紙やハガキたちも同じ場所にありますからねぇ〜 残念ながら、あ〜たが特別ではないんですよ〜だ。
○区民になってくれるのを期待しないで…でも楽しみに待ってます♪ な〜んてP.S.で書かれてある彼女さんからのハガキとか。
○区民ってのは彼女の住所。 こっちに引越してきて〜っていうか早く具体的に結婚迫ってね〜っていう この短い文章に込められた想い…同時の彼は読めていたのでしょうか? いや〜読めていなかったから、ふられちゃったに違いないんだよ(T_T)
もう〜引っ越す前にちゃんと言ったのにぃ。 見られて困るものはちゃんと封印しときなよ〜って。
それでも無造作に引き出しに入れたまま引越してきましたからねぇ(-_-;) 「子どもが見つけて読んでこれ何?誰?」って聞かれて困るようなのは、 ちゃんと処分してよ!とも言ってあげたのに。
しかし、もう1年以上。
タイムリミットぢゃな(笑)
甘い香りのするお手紙たちは… (お手紙を読んだだけでその頃が想像できて私も楽しかったんだけど(笑)) 可愛そうに…とうとう夫の手によって捨てられてしまったのでした。
ええ。 すっきりスペースのある我が家づくりの一環ですからね。 ちなみに、何もやきもちから来るものではないのでね〜。
貰ったであろうと丸わかりなブランドものの物品なんかは 別に処分対象とはなりませんのよっほっほっほっ。
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