夕菜の日記
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夕菜



 キレない子どもにするために
2004年06月05日(土)

講習会の翌日の保育は
寝不足ながら、我ながらすばらしいものでした♪

うんうん。自画自賛。
パートナーの先生も一緒のことを言っていた(笑)

幼い頃より評価にさらされて、自信のない子ども達
二元論的自己評価に揺れる子ども達が増えているということ…。
失敗をおそれる子もとっても多い。

そういう子を見ていると中間的な考えがなくて
「できる」か「できない」か、
「いい」か「悪い」か
「好き」か「嫌い」か…。

知らず知らず評価にさらされてしまう今日だからね〜
少しでも過ごしやすい環境においてあげたいよね。

…ということで、子ども達に保障したいことはこの3点。
達成感、基本的安全感、居場所。

簡単なようで、私たち大人はついついこれを侵害してるんだよね〜。

「達成感」は文字どおり…「やった!」「やれた!」だからね〜
いっぱい歩いて目的地まで歩ききったとか…苦手なものを食べたなんていうことで
まだ、言葉かけしやすいかな〜。

「基本的安全感」は、自分は自分であっていいんだ!っていう安心感。
これが、簡単なようでなかなか意識的にがんばらないとな〜。
叱られる回数がとっても多い子どもなんて、気をつけてあげないと…
ついつい「どうせ自分なんて〜」ってなりがちだよねぇ。

そして「居場所」。
こんなものは、当然保障されてる…って思いがちだけどね…
以外とやってしまっている先生多いです!!!!


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片付けの場面でも食事の場面でもね〜
励ましているのか脅しているのか?!状態になってたり(-_-;)

「一番がいい」とか「上手がいい」っていう概念にとらわれすぎないように、
子ども達をのびのびとして環境でゆったり生活できるように、
常に言葉かけの研究は必要ですねぇ〜。

出来たことをあとから褒めるのはいいと思うんだけどね〜
「さぁ!誰がお片づけ…上手かなぁ?」って煽って競争させたりするのって、
かなりストレスなんだろうな。

ということで、我が家でも気をつけているのでございます。

そしてみなさまにも、子育てに役立つありがたい?!お言葉を1つ。

褒めるときには人格にせまり、
叱るときには行為のみに。

これも基本的だし、簡単だし、やっているようでなかなかね〜

ついつい「あんた…何回言っても出来ないって、あほちゃうん?」
と人格をけなし、
「これ、上手にできたねぇ」と行為のみを褒める機会の多いこと(^^ゞ

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