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■ あっというまの一日
2004年01月03日(土)
さて…3日の予定はどうする?
…とお義母さんが前日から聞いておられました。
ええ。 毎回、帰省するたびに「あんなことやこんなこともやらせてあげたい♪」と 思ってくださるようです。
そして息子の返事はというと…
ん〜特には予定なし♪
そう、まったりとのんびりと、てきと〜に…がモットーのような男ですからね〜。
まぁ…景色を眺めて、田んぼで走り回っているだけで清々しくて気持ちいいから 別に「これ」ということをしなくても楽しいしねぇ…。
だから毎回「ん〜この辺でてきと〜に」で充分楽しんで帰ります。
でも、今回はまぁ…にいちゃんが予定していた「サッカー」「たこあげ」 などを堪能し、お義父さんと一緒に山に登ったり… 焚き火をして焼き芋を作ったり… 一泊二日のわりにはずいぶんと充実してました。
焼き芋はぬれた新聞紙で包んでからアルミホイルで巻くとばっちり! 大成功でしたよ。
でも、なんといっても見ていて楽しいのは、 焼き芋自体ではなくて、それが終わったあとで、ちびちゃんの世界による 「焼いもごっこ」です。
薪おきばから何度も何度も薪を運んで、自分で焚き火をしている気分に陥り、 「まっちちょうだい〜」「おいもください〜い」「ぬれた新聞くださ〜い」と 材料を集めるまねっこをして、 「いも」の代わりに木の塊を入れて焼けた…と言っては食べるまねをしたり、 それを軽トラに乗せて軽トラの上で 一人で焼き芋パーティーをして盛り上がっていたり。
にいちゃんはといえば、その薪を工作に使ってもいいか?と のこぎりを貸してもらって何やらぎこぎこと切っていくうちに上手になってきて、 褒められると嬉しいものだから、やめられずに延々なにやら作っておりました。
お義父さんは「しかし…こんなことが楽しいんかねぇ?」とニコニコしながら 通りすぎます。
普段できないですからねぇ…。 「まき」なんて使わないから見たことない世界に居ますからねぇ。 自由に木を切っていいだなんて、パラダイスでしょう…。
ちびちゃんも、のこぎりを持たせてもらってぎこぎこと頑張っておりました。
そのうち、ちょっと2人だけにしておいて 大人がみんなで集まった時に、にいちゃんが慌てて走ってきました。 ちびが!ちびが大変!! え?怪我か??と走って行きたくなるのをじっと我慢して聞いてみる。 にいちゃんは、そういうときにも、あんなぁ〜ちびなぁ〜…と マイペースで話し始め… 「はよ!!」と言いたくなるのを、じっと我慢して聞いてみる。
我ながら辛抱強いよなぁ〜。 っていうか、のこぎり使わせているのに、庭に子ども2人きりにさせるなよな?!
「あんなぁ〜ちび、笑ってるねんけどなぁ〜」
うん?
「庭の木のあかんところをなぁ〜」
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