夕菜の日記
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夕菜



 プロポーズ〜その2〜
2003年03月17日(月)

ええと…

昨日のつづきですね。

にいちゃんがどんな手紙を書いたかと言いますと…
原本はtさんの手元にあるのでうろ覚えなんですがね、

しょっぱなから

「ちびちゃんが、tさんにお父さんになって欲しいと言っています」
っていうような内容がば〜ん、ときていたのですわ。

いや…
それって…
ちびちゃんは…
言ってたかぁ?!

次はこんな感じだったと思う。

でも、ぼくは いいません。
ふいんきが わるくなるから。

ふいんきとはふんいきだわねぇ〜。
雰囲気が悪くなるって、どういう意味なんだろう?!

何の雰囲気なんだろう?
だいたい、雰囲気っていう意味知ってるのか?と疑問でしたが、
なんとなく本人にどういう意味かを聞いてみたところ、
わかるようなわからないような…(笑)

しかし、しょっちゅうtさんとrさんと私たち一家とが遊んでいた頃なので、
言葉の端々から察するに…

もしtさんにそんなことを言って、私と親しくなりすぎると
仲良し三人組にヒビが入って雰囲気が悪くなる…
ということを懸念しているのか?!

ちょっと〜
大人のような心遣いだわねぇ〜
すごいこと書くねぇ〜

…いや、そんなことで感心している場合では、ありません。

ラストには

ぼくは、だから いわないけど、ちびちゃんは いうかも しれない。

っていう感じだったと思うのね。

そして、下に算数の意地悪問題とか
鳥の絵だとか犬の絵を…。

このとき、漠然とね…

あ…このメンバーで会ってるのって楽しくて好きなんだけど、
調子に乗りすぎちゃダメだなぁ。
これ以上、深入りして子ども達がtさんに対する想いが強くなりすぎたら、
セーブできなくなって、しんどいな。
もう、誘うのやめなくちゃ…って思ったものでした。

考えてみれば、tさんもrさんも独身だし…
毎週のように私たちに付き合わされていたら、いい出会いもないぢゃん(笑)

あ、そうだ。
手っ取り早く、tさんとrさんをくっつけてしまったらいいかも♪
すると、あまり気兼ねなく一緒に遊べるやん!←え?私たちも参加するのか?(笑)
我ながらいい考え♪

そして、にいちゃんに相談してみたりする。

ねぇねぇ、tさんとrさんが結婚したらいいと思わん?
「ん?う〜ん…。それは…ないなっ」

なんで?
「rさんがな〜tさんのことを、好きそうに思わへん」

へぇ〜そうかぁ?じゃ、tさんは?
「tさんはなぁ〜かあさんとrさんとどっち好きなんか、よくわからへん」

ぷっ…(笑いをかみころしつつ…)そうかぁ…と神妙になっているフリをしてみる。
「ま、仲良し三人組はずっと仲良し三人組がいいんとちゃう?」

はい。
そんなことまで申しておりましたね。

にいちゃんはなかなか侮れないな。
案外頼りになるな…って思った瞬間でした。

でも、にいちゃんはホントの自分の気持ちはなかなか表に出さないんだよね。
そのくせ「今度はtさんに、いつ会える?」ってしつこく聞くにいちゃんに、

知らない〜。

…と冷たく?!答えると、電話するから番号教えて!といわれ、
にいちゃんがtさんに直接電話を掛けはじめたのもこの頃でしたな。

ちょうどtさんが私たち一家のことを意識し始めたのもこの頃くらいらしい。

あれはね〜
酔っ払いになりつつもバイエルを練習していた日のこと…
私がオクターブ高い位置で連弾のように弾いてみていた時、
私の左手とtさんの右手がちょうど同じ音を


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ははははっ
書いてて、恥ずかしくなるからもう、やめたっ。

その後、だんだんtさんの我が家での滞在時間も長くなり…
「もうお風呂入って寝る時間だねぇ〜」と子どもたちに呼びかけても
帰らないってば、どうしたらいいのか?!状態に陥っていきました。

我が家…
子供部屋とか寝室とかさ〜ないし。
子どもたちを寝かす=家ごと暗くなるんっすけど(-_-;)

「tさんとお風呂はいるぅ」byちびちゃん  ←いや…それは無理!
「tさんもココで寝たらいいのにぃ」byにいちゃん  ←それもダメ!
「なぁ〜僕たちが寝るまでは居てぇ」

…とtさんが子ども達の添い寝をしている間に私は台所の用事をすますなどして

数分後「寝たよ〜」
ありがとうねぇ〜さ、遅くなったから、もう帰らなきゃね♪

…と終電に乗って帰ってゆくわけのわからない関係になっていったのでした。

ちなみにこれ、まだ付き合っていない頃ね(笑)

さて、またまた長くなるので、続きはまた次回♪



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