○戯言No.934 今日は、敬老の日。みなさん敬老してますか? ネスタッチは、祖母を温泉に連れて行ってきました。 まあ両親が共働きなので、基本ばあちゃん子ネスタッチですからそのくらいはと思っています。
で・・・今日は、見てきました。 「おくりびと」
ネタバレあるので、こっから先は見たい人だけどうぞ・・・
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チェロ奏者という夢に破れ、故郷の山形へ戻る決意をした主人公(本木雅弘)と その奥さん(広末涼子)。山形でついた職業が・・・「安らかな旅立ちのお手伝い」納棺が生業に。
はじめは戸惑っていた主人公が、徐々にそのやりがいを感じていく様を本木が熱演。 それに一度は反対しながらも理解ある妻を広末が好演。
山形が舞台となったということ、モントリオール映画祭でグランプリを取ったことなどで、 山形県内ではかなり大きく取り上げられている注目作品です。
「死」という誰もが避けては通れない、最期の瞬間に立ち会う納棺の儀。 それを粛々と執り行う納棺士。
それを、淡々としかも時折笑いも誘いながら感動させる。 とてもすばらしい映画でした。
山形の庄内の風景をバックにチェロを弾く本木さんのかっこいいこと。 久石譲の音楽も映像にマッチしてとてもよかったです。
山形の美しい風景とともに、上質のストーリーを堪能してはいかがですか? おすすめです。
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