<今日の更新> ○戯言No.855
マジョルカ戦 簡易レポ
30節 vsマジョルカ @カンプ・ノウ
バルセロナ 1−0 マジョルカ 得点 89分 OG ネスタッチ的MIP V.バルデス なんつってもPKストップが大きかったでしょう。 ポカも多いけど、こういうビッグセーブをしそうな予感を 感じさせてくれるのが彼のいいところ。
スタメン FW:メッシ エトー ジュリ MF:デコ イニエスタ マルケス DF:ジオ プジョル テュラム ザンブロッタ GK:バルデス サブ ジョルケラ ベレッチ シウビーニョ エジミウソン シャビ グジョンセン サビオラ
〜雑感〜 マジョルカはどん引きでした。 バルサがほぼボールをキープして攻め立てるものの中々フィニッシュまで 持って行けませんでした。 フィニッシュまで行っても、体を張ったDFに阻まれたり、 セットプレイからのマルケスのヘッドがポストに当たったりと 攻め手は多いものの最後のフィニッシュが決まらない展開が続きます。
30分この試合中数度しかなかったマジョルカのチャンス。 イバガサが起点となったカウンターに抜け出したグティエレスを バルデスがエリア内で倒してしまいPK献上。
しかし、カンプ・ノウのプレッシャーにやられたかグティエレスの 蹴ったボールはコースもスピードも今ひとつになってしまいました。 楽々バルデスがキャッチ。
これが決まってれば、マジョルカは確実に引きこもったんでしょうけど・・・
マジョルカのDFは見事でした。集中力を最後まで切らさず GKのモヤとキャプテンのバジェステロスを中心に守りきります。
しかし間もなく試合終了という89分。 FKをマルケスがヘッド!これがDFに当たってこぼれたところを サビオラ!!!! サビオラのシュートはポスト直撃でしたが、これが勢いよく DFに当たってマジョルカ痛恨のオウンゴール!!!!!
この押し込んでしまったのが昨年までバルサにいたF.ナバーロ ってのもなんか因縁めいています。
選手交代は ジュリに代えてサビオラ ザンブロッタに代えてベレッチ テュラムに代えてシャビ だったんですけど、シャビ投入の時に、マルケスを代えずに 最終ラインに下げておいたのが最後の最後で生きたなぁと 試合後に思いました。(結果論ですけどね) この辺ライカールトの選手交代が奏功したというところでしょう。
セビージャがバレンシアに敗れ、レアル・マドリーもラシンに敗れた今節。 苦しみながらも最後の最後で勝利をもぎ取りました。 これは大きな勝ち点となりました。 セビージャ、バレンシア、マドリーという優勝争いのチームが まだ直接対決を残しているのもバルサには追い風です。 次節はバレンシアとマドリーが対戦。どちらが勝っても負けても 優勝争いから脱落というつらい状況。
次節はアウェイのビジャレアル戦。 また苦しい試合になるとは思いますが、一戦一戦が大事です。 ガンバレバルサ!!!
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