<今日の更新> ○戯言No.848 ○戯言No.849
とりあえず、リーガを更新しといて、晩飯後にJを更新したいと思います。
え〜〜。飯を食って満腹です。
Jの話題。つってもモンテディオの事なんですが・・・(^_^; 興味なければ、戯言No.848をご覧下さい。
今日はモンテディオのホーム開幕戦。
時折雪の交じる晴れたり曇ったりの天気でしたが、例年よりも ピッチやスタンドに雪が残る状態ではないのでよかったです。
1節の水戸との試合を1−0で辛くも勝利。 2節は終了間際まで1−0でリードしながら、不可解な判定に泣かされ 1−1の引き分け。
1勝1分けのまずまずのスタートを切った我がモンテディオ。 そのモンテは実際どうなのか、ピッチ上を動く姿を見るべく NDソフトスタジアム山形※(略称NDスタ)に行ってきました。
※ネーミングライツにようやく応募があり決まりました。 言いにくいのがたまにキズ。
今日の相手は京都サンガ。J1からの出戻り組です。 パウリーニョ、アンドレといった外国人FWは脅威です。 特にパウリーニョには2年前も何度もやられていました。
さて、試合開始後。攻勢に出たのは我がモンテディオ。 目指すポゼッションサッカーをかいま見せてくれました。 結構、少ないタッチでいい感じにボールが回り、「これは!」と 期待させてくれる立ち上がり。
ただ・・・ 最後の仕上げがなぁ・・・ ラストパスの精度がまだまだだなぁというのが印象。 そこまでのゲームメイクは昨年よりも連携が高まっている気がしました。
押していただけに前半の失点は悔やまれます。 ポストで後ろに戻したボールが相手に奪われの失点。 そこまでは押せ押せだっただけに悔やまれます。
後半も最後の一つ手前まではうまく作れている気がしたんですけど、 CKのチャンスでユースからのはえぬきの秋葉が決めて同点に 追いつくのが精一杯。
ただ、試合内容としてはカウンター喰らって何度も決定的なチャンスを作られており、 それがバーやポスト、体を投げ出してのDFで防いだので負けなくて良かったというのが正直なところ。
戦う姿勢は十分に見えましたし、中盤があれだけ作れるなら期待が 持てそうです。あとはFWの爆発に期待。豊田も北村も動きはよかった。
気になったのは樋口監督の動きの遅さ。 中盤の渡辺匠が怪我したのか途中交代した以外は明確な意志をもった交代は皆無。 確かに選手交代してバランス崩したくない気持ちは分からなくもないけど、 42分に交代出場させられても十分に結果出せないよ。 ボールに触れるかどうかって時間しか残ってない。
選手のコンディションはいいと思うし、チームとしてもまずまずの パフォーマンスを見せてくれてまずはよかった。
25日には札幌とのホームゲーム。是非とも2勝目を!!
ところで、昨日ぼーっとしながら川崎vs横浜FCを見ていたけど、 凄いねぇ川崎の爆発力。ちょっと前まではJ2にいたんだよなぁ・・・ 我那覇と谷口を欠いてもあれだからホントに凄い。
黒津があんなにいい選手だったとは。2点とも素晴らしいゴール。
第27節 vsレクレアティーボ・ウエルバ @ヌエボ・コロンビーノ・ウエルバ
昇格組ながらここまでUEFA圏内も狙える位置にいるレクレアティーボ。 ウチェ(ナイジェリア)とシナマ・ポンゴル(フランス)の両FWと それを操る期待の若手S.カソルラを軸に小気味いい攻撃を見せ、 守備ではとても連動性の高い組織的な粘り強い守備をしている好チーム。
今期はアウェイで勝負弱いところを見せるバルサ。 苦手のアウェイで勝利をもぎ取り周囲の雑音を払拭できるか。
スタメン FW:ロニー エトー メッシ MF:デコ イニエスタ シャビ DF:シウビーニョ プジョル テュラム ザンブロッタ GK:バルデス サブ ジョルケラ ベレッチ ジオ エジミウソン グジョンセン サビオラ ジュリ
アウェイということもあり久々の4−3−3でした。 安心して見ていられますね。
攻勢に出るかと思われたバルサですが、今期苦手としているアウェイという こともあり、慎重な立ち上がり。
レクレアティーボの出方をうかがいつつ、ボールは落ちついて回してチャンスをうかがう形。
こういうとき、デコ シャビ イニエスタの3人の中盤はボールを 奪われないので安心です。いなしつつまわしつつポジションを入れ替えつつ 本当に巧い。 ライカールトは底にはエジミウソンやマルケスのような屈強な人たちを 置きたがりますが、正直これだけボールをキープできるのであれば この3人でも問題はないかと。
さて、それほど前掛かりにならないバルサにリアクションサッカーが肝の レクレアティーボは難しい。 特にカソルラが怪我で出られないので中盤で圧倒できる人材がいなかった。
ということでウチェ、シナマ・ポンゴルが前を向いてボールを受けられたのは 数えるほど。
そんな中、レクレアティーボの一瞬の隙をついたのがエトー。 3分 中盤でボールを受け前を向くとエリアのかなり手前から 鋭くカーブをかけたシュートを放ちます。これがかなり曲がって油断していた GKも触ることができず、貴重なゴール。
リアクションサッカーをしたいレクレアティーボにとっては、自分たちが 攻めなければならない状況になり苦しくなります。
しかし、組織力で局面を打開してバルサゴールに迫るあたり、チームの 好調ぶりがうかがえます。 何度か決定機を作ります。しかし、ゴールには結びつかない。
そうこうしているうちにバルサがバルサらしさを取り戻してきます。 3バックにしたりと試行錯誤していた時の閉塞感が嘘のように いつものバルサらしい球回しがそこここで見られるように・・・
こうなるとレクレアティーボは防戦一方。
39分 イニエスタがセンターサークル付近から右のザンブロッタに大きく展開。 更に開いていたエトーにボールを預け、中央に切れ込むザンブロッタ。 エトーは中央にグラウンダーで折り返し、それをロニーが側にいたデコに ワンタッチパス。デコもワンタッチで走り込んできたザンブロッタへ・・・ ザンブロッタは寄せてくるGKをあざ笑うかのようにふわりとボールを 浮かしてゴール!!!
一度も相手にチェックもさせずに5本のパスを美しくつないでのSBのゴール。 ビババルサ!
更に更に攻勢は続きます。セカンドボールをことごとく拾いエリア内に 危険なパスがどんどん入っていきます。 40分にはロニーからのスルーパスを受けたエトーが小刻みなステップで DF2人を翻弄。シュートまで持って行きます。(残念ながらGKクリア) このクリアボールを拾ったのがイニエスタ。 イニエスタは右にいたシャビに預けるとシャビはすぐにリターン。 リターンを受けたイニエスタは更に左のデコにワンタッチ。 デコもワンタッチで左のメッシ。メッシもワンタッチで上がってきた シウビーニョへ・・・・(書いてて惚れ惚れする(*^。^*)
シウビーニョはGKが届かない高さでファーへクロス。 これに合わせたのがエトーでした。 角度はかなり厳しかったけど、逆のサイドネットへダイレクトボレー。 これだけふられるとGKもDFも厳しいですね。
ここまで不満の残る試合が続いていたときはここまで完璧に崩して という場面はなかったので久々にすっきりしたバルサらしいゴール。
後半はレクレアティーボが攻勢を見せます。一矢報いようと必至の攻勢。 何度か決定機を迎えますが、バルデスの判断と反応がとてもよかった。 ほとんどファンブルしないし、ボールをこぼさない。
試合の趨勢が決し、デコに代えてジオ、ロニーに代えてグジョンセン、 シウビーニョに代えてエジミウソンと交代枠を使います。 終盤は流し気味に相手の様子を見ながらの試合に。
とどめはメッシ。 81分 クラシコのロスタイムのゴールの再現を見ているかのような中央から 左に流れての左足での鋭いゴール。 ボールの持ち出し方、コース取り相手のDFはなすすべなくかわされ ゴールに吸い込まれていきました。
久々の完勝。
レクレアティーボ 0−4 バルセロナ 3分 エトー 39分 ザンブロッタ(デコ) 42分 エトー(シウビーニョ) 81分 メッシ ネスタッチ的MIP アンドレス・イニエスタ レクレアティーボのプレスをものともしないキープ力、いなし方。 得点にも効果的に絡みました。
次節はデポルティボ・ラ・コルーニャを迎えてのカンプ・ノウでのゲーム。 ここからは優勝に向けて一試合一試合が大切な試合。 勝利をその手に!!!
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