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終わりなき戯言
ネスタッチ
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2006年11月05日(日)
【サッカー】リーガ。  【雑文】掃除。

<今日の更新> ○戯言No.804 ○戯言No.805

本日2度目の更新。(リーガレポをご覧になりたければ↑のNo.804をクリックしてください。)
3連休の最終日。
天気は抜群によかったものの、明日からの週はものすごく忙しく、
その準備のために今日は外出を自粛。

部屋を見回すととんでもなく散らかっているので掃除をすることに。

ネスタッチは捨てられない人なので、結構ものが溜まってしまうんです。
(正直、自分を○○な人ってのは好きではないのですが・・・)

でも、荷物が多いと結構ほこりが溜まってしまうんですよ。

部屋の中で結構な幅をとっていたのがワールドサッカーダイジェスト(以下WSD)。
それを思い切って捨てることに。

見たい衝動にかられましたが、見てしまうと時間が過ぎるし、
捨てられなくなると思い、一切中を見ずにヒモで縛りました。

2003年と2004年のWSD合計48冊。
これが写真がメインな雑誌だけあって重いのなんのって。
これからは年が変わるたびに捨てようと心に誓いました。
でないと大変なのが今日分かったので・・・
部屋に置いておくのはとりあえず2年分。ということで。

あとは、毎週買っているモーニング。
これはちょこちょこ捨ててるのでそんなにはなかった。
それから、PC関係の雑誌。これにはCDとかついてたりするので
それをとってからじゃないと捨てられないのが面倒くさい。

模様替えまではいかなかったけどかなりキレイになったので
これを維持すべくちょこちょこ片付けていこうと思いますよ。







第9節 vsデポルティボ・ラ・コルーニャ @リアソール

スタメン
FW:ロニー サビオラ メッシ
MF:デコ イニエスタ 底にエジミウソン
DF:ジオ テュラム マルケス ザンブロッタ
GK:バルデス
サブ
ジョルケラ オレゲール シウビーニョ ベレッチ
モッタ ジュリ エスケーロ

サビオラ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ !!!!!

グジョンセンが怪我していたのでこれはチャンスか?
と思ってたけど、正直ロニーを真ん中に置く
メッシ ロニー ジュリの方が有力みたいな感じだったので
ちょいと心配していたのですが、コネホにチャンスが与えられました。

主将にシャビにグジョンセンとセンターラインがいない布陣は
不安ではありますが、それでも経験豊富なテュラムと
遜色を見せないイニエスタの存在が大きいですね。
昨年ほど怖さがない。

対するデポルティボ・ラ・コルーニャ。
カパロス監督の下、改革を進めつつも結果を残す良い状態。
リアソールでの戦績もここまで申し分のない成績。
トリスタンの契約解除、ムニティス、ヴィクトルの移籍などイルレタ時代のカラーを
排除し、リキやアリスメンディなどにどんどんチャンスを与えているところが好印象。
これでヴァレロンが怪我から戻ればもっと面白いんでしょうけど。



前半
開始早々積極的なのはデポル。まあホームだから当たり前ですけど。
リキからの鋭いクロスボールにトップ下のベルドゥが飛び込みますが、
エジミウソンがついていてゴールならず。
しかし素早い展開でした。

ボールキープはバルサだけど、肝心なところで球回しをさせないデポル。
90分持つのか?って思うくらい前線から激しくチェックをかけ、
キープさせても自由にはさせないという姿勢が見て取れました。

だからチャンスはデポルの方が多かった。(決定的ではないにしろ)

19分にもアリスメンディが抜け出してシュートを狙いますが、
テュラムが抜群のコースの切り方で自由にシュートを撃たせない。
バルデスが余裕のキャッチ。

バルサで目立っていたのはイニエスタ。
久々のスタメンということもあり、張り切っていたのもあるんでしょうけど、
さすがのキープ力。昨シーズン底を任された時に培った守備力。
そしてドリブルと随所にいいところを見せていました。
これなら、デコがたとえ移籍したとか衰えたということがあっても
彼に任せて大丈夫かなと思いました。

23分
イニエスタからメッシ、メッシからサビオラとつないで
シュートを狙います。メッシからボールをもらったとき
サビオラはゴールに背を向けていたんですけど、
そこから素早い反転で狙いました。が・・・
ターンしたときにボールが足下から離れてしまい、DFがその隙にクリアー。

26分にはまたもベルドゥのチャンス。セルヒオ、リキとつながった
早い展開の中からテュラムと1vs1。
しかしこれもテュラムの間の取り方とか寄せ方のうまさが光りました。
簡単なフェイントにはひっかからずしっかりとコースを消し
GKを楽にさせる。ナイスディフェンス。

35分過ぎ、少しずつエリア近くでもバルサらしい球回しが
できるようになってきた時間帯。

39分 イニエスタがデコが飛びだすのを見て左サイドからふんわりと
ボールを入れます。デコは胸で落として後ろのサビオラへ・・・
サビオラは1トラップから狙おうとしたのでしょうが、
ロポとフアンマに挟まれて、倒れるとPKに。

これをロナウジーニョが落ち着いて決めて先制。
どちらかといえば、キープしているもののデポルペースの
試合だったのでこれは大きい先制点。

直後、勢いに乗るバルサ。
42分前掛かりになるデポルからパスカットをしたエジミウソンから
右のメッシに大きくて素早い展開。
裏を突くデコを見てすかさずパスを出すメッシ。
これをダイレクトで叩きますが、惜しくも枠をそれていきます。

これを決めきっていれば・・・とも思いますが。このまま前半終了。



後半
積極的なのは変わらないデポルですが、やっぱり前半飛ばしすぎたのか
若干緩くなるプレッシャーをバルサは見逃しません。
それでも最後の所は厳しく寄せて得点を与えず、奪ってからは
早い展開で前線へつなぐという意識がはっきりしていました。
ポゼッションは6−4でバルサ。

後半は特にデポルにセットプレイからのチャンスが増えました。
それだけバルサゴールに近いところでファウルをもらったということです。
これも積極性が生んだものと考えていいでしょう。

FKからのリキのヘッド、セルヒオの直接FKと立て続けにゴールを脅かしますが
枠を捉えきれません。

18分イニエスタがとんでもないプレイでチャンスを。
走り込みながらサビオラからパスを受けるとデポルDF3人の間を
あれよあれよという間にすりぬけてGKと1vs1に。
しかしアワテが慌てずに処理しました。
もう少し早めに狙ってもいいかなとも思いましたが素晴らしい突破でした。

20分過ぎライカールトが動きます。
サビオラ→ジュリ イエローをもらっていたテュラム→オレゲール

カパロスも右サイドにエストジャノフを入れて活性化を狙います。
これが当たりました。ドリブルで何度もジオを突破し、
クロスを入れるなど目立って活躍しはじめました。

これに慌てたライカールトはザンブロッタを左に回し、
ジオに代えてベレッチ投入。
すると今度はベレッチが狙われました。左サイドでクリスティアンと
の1.2で抜け出したベルドゥがゴール前に絶妙の飛び込み。
それほどひどくはなかったのですが、マルケスが倒してしまいPK献上。

このPK。さすがバルデス様。
一度は完璧に読み切って弾きます・・・が・・・
これに詰められて万事休す。その詰められたシュートも右手に
当ててたから、ものすごい反射神経ですけど、あれが精一杯でしょう。
誰もバルデスを責められない。詰めさせてしまったDF陣が悪い。

その後はどちらも攻め手を欠き、そのまま試合終了。

攻守の切り替えが早くてとてもいい試合だっただけに、
カードを10枚出したりPKを2つ取ったりというジャッジが
なんか納得いきませんでした。あんたが主役じゃないんだよ的な。
どっかで見たことあるなと思ってたら
昨年のクラシコでロベカルに一発レッドを出した審判でした。



最終結果
 デポルティボ・ラ・コルーニャ 1−1 バルセロナ
得点
40分 ロナウジーニョ(PK)
73分 ファン・ロドリゲス
ネスタッチ的MIP イニエスタ
とにかくすばらしかった。キープ力。当たり強さ。どれも一級品




次節も厳しい試合が予想されます。
ケガ人が出ていて苦しいながらも上位につけているサラゴサが相手。
ダレサンドロ、アイマール、D.ミリトのトライアングルを
どう守るか。カンプ・ノウとはいえ油断ならない相手。
とにもかくにもカンプ・ノウで2試合続けて勝ちがないというのは
許されないこと。頑張って欲しい。